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J-GLOBAL ID:201702230248874743   整理番号:17A1439889

肝移植後のC型肝炎ウイルス再発におけるダクラタスビルベース抗ウイルス療法の有効性と安全性肝硬変と遺伝子型の役割3多施設コホート研究【Powered by NICT】

Efficacy and safety of daclatasvir-based antiviral therapy in hepatitis C virus recurrence after liver transplantation. Role of cirrhosis and genotype 3. A multicenter cohort study
著者 (27件):
資料名:
巻: 30  号: 10  ページ: 1041-1050  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0605A  ISSN: 0934-0874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ダクラタスビル(DCV)を組み合わせた直接作用抗ウイルス薬(DAA)は肝移植(LT)後のC型肝炎ウイルス(HCV)感染の再発における良好な転帰を報告した。しかし,重篤な再発に及ぼす影響および死亡のリスクは議論の余地がある。有効性,生存の予測因子,および実世界の大きなコホートにおけるDACベースのレジメンの安全性を評価した。総計331名の患者をDCVベース治療を受けていた。療法とリバビリン使用の期間は,研究者の裁量であった。1次エンドポイントは12週目に持続性ウイルス学的著効(SVR)であった。死亡率の予測因子の多変量解析を行った。治療に即した(ITT)とper-protocol SVRは,それぞれ93.05%と96.9%であった。ITT SVRであった肝硬変の方が低かった(n=163)(96.4% vs. 89.6% P=0.017)遺伝子型3(n=91)におけるSVRは類似しており,進行性線維症(96.7% vs. 88%, P=0.2)でも同様であった。十患者(3%)はウイルス学的失敗を経験した。治療は18人の患者(5.44%)で中止した,十例は治療中に死亡した。総計22名の患者(6.6%)が死亡した。アルブミン(HR=0.376; 95% CI 0.155 0.910)とベースラインMELD(HR=1.137; 95% CI: 1.061 1.218)は死亡の予測因子であった。DCVベースDAA処理は後のHCV感染患者における有効で安全である。ベースラインMELDスコアと血清アルブミンはウイルス応答に関係なく生存の予測因子である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  腫ようの薬物療法 
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