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J-GLOBAL ID：201702230291366274   整理番号：17A1705021

Voigtプロファイルを越えたサブ公称分解能と精度を用いた光周波数コムのFourier変換分光法【Powered by NICT】

Optical frequency comb Fourier transform spectroscopy with sub-nominal resolution and precision beyond the Voigt profile

著者 (5件)： Rutkowski Lucile (Department of Physics, Umea University, 901 87 Umea, Sweden) ,  Maslowski Piotr (Institute of Physics, Faculty of Physics, Astronomy and Informatics, Nicolaus Copernicus University in Torun, ul. Grudziadzka 5, 87-100 Torun, Poland) ,  Johansson Alexandra C. (Department of Physics, Umea University, 901 87 Umea, Sweden) ,  Khodabakhsh Amir (Department of Physics, Umea University, 901 87 Umea, Sweden) ,  Foltynowicz Aleksandra (Department of Physics, Umea University, 901 87 Umea, Sweden)
資料名： Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer  (Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer)
巻： 204  ページ： 63-73  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0072A  ISSN： 0022-4073  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分光データベースのための高忠実度分子パラメータを提供するために不可欠である広帯域精密分光法。著者らは最近,光周波数コムに基づく機械的Fourier変換分光計は装置線形(ILS)による歪みのないとくし形により提供された高精度周波数スケールを有する広帯域高分解能分子スペクトルを測定できることを示した。分子試料と相互作用するコムモードのパワーの正確な測定は,コムモード間隔に整合した公称分解能で単一バーストで干渉縞を取得することにより達成された。サブ公称分解能を達成し,ILS自由分子スペクトル,すなわちを検索雑音レベル以下ILS誘導歪を持つために必要な実験と数値ステップを詳細に述べた。はこの方法を用いて測定した吸収線に適合させることにより検索された転移線中心の精度を調べた。公称分解能より狭い線幅をもつ1575nm近傍のCO_2の3ν_1+ν_3バンドのILS自由共振器増強低圧スペクトルを測定して性能を検証した。吸収線形状の衝突狭まりを観察し,定量化し,コム分光法を初めて可能にした。Voigtプロフィルによって制限されない精度で線形パラメータの検索が同時に得られた全吸収バンドの可能となった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *分解能 ,  *Fourier分光法 ,  相互作用 ,  吸収線 ,  データベース ,  *周波数 ,  共振器 ,  干渉縞 ,  分子スペクトル ,  線形性 ,  吸収バンド ,  高分解能 ,  広帯域 ,  *スペクトロスコピー
準シソーラス用語： *光周波数コム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 光周波数コム ,  Fourier変換分光法 ,  高分解能分光法 ,  線形

分類 (1件)： 無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06032B)

タイトルに関連する用語 (5件)： プロファイル ,  サブ ,  分解能 ,  光周波数コム ,  Fourier変換分光法