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J-GLOBAL ID:201702230291939271   整理番号:17A1096346

ナノ結晶Fe10CrとFe14Cr4Hf合金粉末の粒径の熱安定性に及ぼす酸素含有量の影響【Powered by NICT】

Effect of oxygen content on thermal stability of grain size for nanocrystalline Fe10Cr and Fe14Cr4Hf alloy powders
著者 (6件):
資料名:
巻: 720  ページ: 510-520  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高純度元素Fe,Cr,Hfの低酸素含有量の粉末を固体材料をファイリング機械的にグローブボックス中で作製した。Fe10CrとFe14Cr4Hfナノ結晶合金粉末をSPEXボールミルと連結したこれらの元素粉末を用いて処理した。ナノ結晶合金粉末の粒度安定性は,選択されたアニーリング温度で調べた。高温度安定化はZenerピン止め(速度論的機構)または結晶粒界へのHfの偏析(熱力学的機構)によって達成することができる。溶質ドラッグメカニズムは,より低いアニール温度で有効である。著者らによって開発された最近の正則溶液モデルはHfは高温でFe14Cr4Hf合金における熱力学的粒径安定化を容易にするであろうことを予測した。しかし金属間化合物相または酸化物の形成のようなHf系反応は速度論的安定化を支持することができる,これは熱力学的安定化からの寄与を支配することができる。とは対照的に,Fe10Cr合金における粒径安定化は低温でCr溶質による溶質ドラッグの結果であろう。Fe10CrとFe14Cr4Hfナノ結晶合金に関する以前の研究からの結果は,SPEXボールミル処理に用いられる市販高純度元素粉末は顕著な量の酸素不純物を含んでいるという事実による(知ら時間)影響を受けた。合金を合成するための低酸素含有量の粉末と同一の処理方法を用いてこの研究で得られた結果は,それらの安定化機構へのさらなる洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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粉末製造 
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