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J-GLOBAL ID：201702230295616139   整理番号：17A0664724

芳香族アルデヒドへの芳香族アルコールの選択的酸化のためのIn_2S_3階層構造のアミノ酸支援合成【Powered by NICT】

Amino acid-assisted synthesis of In₂S₃ hierarchical architectures for selective oxidation of aromatic alcohols to aromatic aldehydes

著者 (6件)： Li Tongtong (Department of Chemistry, Huaibei Normal University, Huaibei, Anhui 235000, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Zhang Sujuan ,  Meng Sugang ,  Ye Xiangju ,  Fu Xianliang ,  Chen Shifu
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 11  ページ： 6457-6466  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,アミノ酸による制御された花状構造を持つメソ多孔質硫化インジウムナノ粒子の容易でバイオインスパイアード合成を報告した。合成手順中,インジウム硫化物沈殿物を導き,集合剤として種々のアミノ酸を用いた単純なソルボサーマル法により調製した。得られた光触媒を,X線粉末回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),UV-vis拡散反射分光法(DRS),透過型電子顕微鏡(TEM),Brunauer-Emmett-Teller(BET)比表面積,電子スピン共鳴(ESR)とX線光電子分光法(XPS)によって特性化した。結晶化改質剤として異なるアミノ酸に依存して,インジウム硫化物試料は異なる形態を示した。可視光照射下での芳香族アルデヒドへの芳香族アルコールの選択的酸化の光触媒試験は,アミノ酸の添加で合成した硫化インジウムナノ粒子をアミノ酸無しIn_2S_3ナノ触媒の,比較的高いBET表面積と光生成電荷キャリアの効果的な分離の両方に起因すると比べて増加した光活性を示すことが分かった。様々なラジカル捕捉剤の影響についても検討した。O_2~ ラジカルと正孔はベンジルアルコール(BA)の光触媒酸化ベンズアルデヒド(BAD)のための主要な反応種である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線光電子スペクトル ,  *芳香族アルデヒド ,  *アミノ酸 ,  走査電子顕微鏡 ,  *インジウム ,  ESR【磁気共鳴】 ,  光触媒 ,  ナノ粒子 ,  ラジカル ,  硫化物 ,  X線光電子分光法 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： 可視光照射 ,  硫化インジウム ,  *芳香族アルコール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 芳香族アルデヒド ,  芳香族アルコール ,  選択的酸化 ,  階層構造 ,  アミノ酸 ,  支援