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J-GLOBAL ID:201702230308815719   整理番号:17A1233649

療法中の早期関節リウマチとその変化における免疫グロブリンG複合体の変化したグリカンアクセシビリティ【Powered by NICT】

Altered glycan accessibility on native immunoglobulin G complexes in early rheumatoid arthritis and its changes during therapy
著者 (15件):
資料名:
巻: 189  号:ページ: 372-382  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0159B  ISSN: 0009-9104  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,関節リウマチ(RA)患者における血清免疫複合体中に存在する免疫グロブリン(Ig)Gのグリコシル化プロファイルを調べることであった。これを達成するために,ビオチン化レクチンによるIgG含有免疫複合体に存在するグリカンの接近性を検出し,レクチン結合アッセイを採用した。フコシル残基(AAL),フコシル化トリマンノースN-グリカンコア地点(LCA),末端シアル酸残基(SNA)とO-グリコシド結合したガラクトース/N アセチルガラクトサミン(GalNac L)をレクチンを用いた。ベースラインと3年間の追跡後の最近発症したRA患者を調べた。天然IgGはRA患者におけるIgM,C1q,C3cとC反応性蛋白質(CRP)としばしば有意に錯体化したIgGの天然構造の変化が示唆された。それぞれのレクチンへの捕捉免疫複合体のフコース残基の全アクセシビリティはRA患者で有意に高かった。さらに,IgG含有免疫複合体のフコースアクセシビリティは環状シトルリン化ペプチド(抗CCP)に対する抗体のレベルと正に相関した。もベースラインでRA患者の天然複合体IgGのシアル酸残基とガラクトース/GalNAc糖エピトープに対して著しく高いアクセシビリティを観察した。シアル酸アクセシビリティは処理中に増加したが,ガラクトース/GalNAcのアクセシビリティは減少した。,RAの治療成功はSNA/GalNAc L比の増加と関連していた。興味深いことに,特にSNA/GalNAc L比はグルココルチコイド処理後上昇した。要約すると,本研究は,早期RA患者の天然複合体IgGにおけるグリカンの曝露を示し,薬剤処理後の特定のグリコシル化パターンとその変化を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  運動器系疾患の薬物療法  ,  生体代行装置  ,  運動器系の疾患 
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