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J-GLOBAL ID:201702230327515730   整理番号:17A1129538

ほう素とモリブデン添加鋼におけるオーステナイト結晶粒界での偏析挙動の原子スケール研究【Powered by NICT】

Atomic-scale study on segregation behavior at austenite grain boundaries in boron- and molybdenum-added steels
著者 (5件):
資料名:
巻: 133  ページ: 41-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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少量ほう素(B)の鋼への添加は冷却中の鋼の焼入性を有意に増加させることが分かった。これはモリブデン(Mo)の添加および両方の複合添加によってさらに増加した。Mo-B複合添加効果の機構を明らかにするために,B Mo添加低炭素(C)鋼における旧オーステナイト粒界での偏析原子の定量分析を原子プローブトモグラフィーを用いて行った。BとMo偏析の量に及ぼすMo含有量と冷却速度の依存性はaustenizating温度950°Cの鋼で系統的に調べた。旧オーステナイト粒界でのB偏析の量は30°C/sの高い冷却速度でMo含有量のほとんど依存していない。対照的に,5°C/sの低冷却速度で,B偏析の量は,MoとB添加鋼で増加し,Moなしで減少したが,Mo偏析の量は,Mo含有量の増加と冷却速度の低下と共に増加した。BとMoのこのような偏析挙動はオーステナイト粒界でFe_23(CB)6の拡散律速平衡偏析と析出によって説明された。鋼の焼入性指数と実際の分離量の関係から焼入性に及ぼすBおよびMo偏析の影響を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の金属組織学  ,  変態組織,加工組織 

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