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J-GLOBAL ID:201702230332373240   整理番号:17A0937484

機能応答性超常磁性コア/シェルナノ粒子及びそれらの薬物放出特性【Powered by NICT】

Functional responsive superparamagnetic core/shell nanoparticles and their drug release properties
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 26243-26249  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗癌剤ドキソルビシン(DOX)を運搬し,生理的温度で生理的媒質中のそれを放出することができ,応答性超常磁性酸化鉄(SPIO)ナノ粒子(NP)の調製は,ナノ医療における主要な課題の一つである。本研究では,二ファミリーNPを合成した。第一はメタクリル酸2-(2-メトキシ)エチル(MEO_2MA)とオリゴ(エチレングリコール)メタクリレート(OEGMA)に基づく生体適合性応答性共重合体による共有結合グラフト化による官能化超常磁性Fe_3O_4NPsから構成されている。第二のものは,同じコア/シェルNPsから構成されているが,生物学的癌標的分子,葉酸は高分子鎖末端でグラフト化した。コア/シェルNPsは,分光法や顕微鏡法の組み合わせにより完全に特性化した。水中及び生理的媒体中での高分子鎖構造の影響を調べた。NPの磁気特性はグラフトされたポリマーの量によってのみ影響を受けたとNP凝集の影響が証明されないことを示した。,得られたナノ構造材料は,コアの物理的性質とシェルの高分子挙動の組み合わせを示した。薬物放出実験は,DOXは,DOXの存在のために共重合体LCST以上で放出されたことを確認した。本研究で開発したナノ材料は,マルチモーダル癌治療ツールとして高い可能性を持っている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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コロイド化学一般  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  分子化合物  ,  共重合 
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