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J-GLOBAL ID:201702230362154680   整理番号:17A1489469

外傷性記憶の再固定における前前頭皮質の下辺縁および前辺縁領域の異なる役割【Powered by NICT】

Differential roles of the infralimbic and prelimbic areas of the prefrontal cortex in reconsolidation of a traumatic memory
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 900-912  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3163A  ISSN: 0924-977X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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条件付けされた恐怖記憶の再固定に関する研究は,記憶の再活性化での薬理学的操作は条件付け恐怖応答のその後の発現を減衰または向上させることができることを示した。ここでは,外傷性恐怖記憶の再固定化と消去に及ぼす辺縁下野(IL)と縁前方(PL)領域[腹内側前頭前野(PFC)を構成する]へのmTOR阻害剤ラパマイシン(Rap)の単回投与の影響を調べた。再固定化と消去に対するPLとILに注入されたRapの反対の効果:内PL Rapおよび全身Rap障害再固定化と消去促進は内IL Rap増強再固定化と消去障害を見出した。これらの効果は再活性化後少なくとも10日間持続した。ショック曝露は不安様行動と障害のある作業記憶を誘導し,内ILおよびPL Rapはこれらの影響を正常化した。最後に,恐怖検索後に測定した場合,衝撃を受けたラットは,ILおよび扁桃体基底外側部における減少と増加したリン酸化p70s6Kレベルを示した。りん酸化p70s6Kレベルに及ぼす影響をPLでは観察されなかった。研究は記憶の再固定化と消去におけるILとPLの異なる役割を指摘した。さらに,恐怖記憶の再活性化後のラパマイシンによるmTORを阻害する増強された恐怖記憶を軽減する新しい方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  精神科の基礎医学 
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