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J-GLOBAL ID:201702230380263779   整理番号:17A0908486

チリ南部における木材燃焼汚染:CMBと分子マーカーを利用したPM_2 5発生源寄与率推定【Powered by NICT】

Wood burning pollution in southern Chile: PM2.5 source apportionment using CMB and molecular markers
著者 (5件):
資料名:
巻: 225  ページ: 514-523  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Temucoはチリ南部におけるシビアな木材煙汚染の代表的な中規模都市である,環境24時間PM_2 5濃度は冬季に150μg/m~3を超えており最大濃度は2010年の372μg/m~3に達した。年平均濃度は減少したが,まだ30μg/m~3以上であった。非常に初めて,環境有機炭素(OC)とPM_2の配分分子マーカー源はTemucoで実施した。PM_2のための一次分解源は木材燃焼煙(37.5%),石炭燃焼(4.4%),ディーゼル車(3.3%),ダスト(2.2%)および植物デトリタス(0.7%)であった。二次無機PM_2(硫酸塩,硝酸塩およびアンモニウム)は4.8%に寄与し,二次有機エーロゾルを含む未解決の有機エアロゾル(不完全木材燃焼からの揮発性放出物から発生した)は47.1%に寄与した。一次木材煙からのものと未解決の有機エアロゾルの寄与を添加すると木材燃焼であるTemucoにおける環境PM_2の84.6%の原因であることを意味している。木材煙のこの優位性は,最終的に広範な貧困と効率的な家庭加熱法の欠如による。政府は排出低減政策を実施しているがチリ南部におけるPM_2のための環境大気質基準の遵守を達成する課題として残っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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粒状物調査測定  ,  その他の汚染原因物質  ,  有害ガス調査測定 

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