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J-GLOBAL ID：201702230390158838   整理番号：17A0716138

子宮収縮のモデルとしての磁気的にバイオプリントされたヒト子宮筋層3D細胞リング

Magnetically Bioprinted Human Myometrial 3D Cell Rings as A Model for Uterine Contractility

著者 (11件)： SOUZA Glauco R. (Nano3D Biosciences, TX, USA) ,  TSENG Hubert (Nano3D Biosciences, TX, USA) ,  GAGE Jacob A. (Nano3D Biosciences, TX, USA) ,  GAGE Jacob A. (Univ. Texas Health Sci. Center at Houston, TX, USA) ,  MANI Arunmani (Univ. Texas Health Sci. Center at Houston, TX, USA) ,  DESAI Pujan (Nano3D Biosciences, TX, USA) ,  LEONARD Fransisca (Houston Methodist Res. Inst., TX, USA) ,  LIAO Angela (Nano3D Biosciences, TX, USA) ,  LONGO Monica (Univ. Texas Health Sci. Center at Houston, TX, USA) ,  REFUERZO Jerrie S. (Univ. Texas Health Sci. Center at Houston, TX, USA) ,  GODIN Biana (Houston Methodist Res. Inst., TX, USA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 子宮収縮の調節緩和は,早産,不妊症,不適切な着床,および不規則な月経周期を含む,女性の生殖器系の一般的な病理学的障害を引き起こす可能性がある。ヒトの子宮筋層の収縮性をより良く理解することは,これらの重要な臨床的問題に対する介入を立案し,試験する上で不可欠である。ヒト子宮収縮の生理学に関する堅牢な研究には,ヒトの供給源を利用したin vitroモデルが必要である。重要なのは,子宮収縮性は三次元(3D)に関連した現象であり,3D環境で研究されるべきだということである。ここでは,ヒト子宮収縮性の評価のための3D in vitroモデルを初めて提案し,評価する。ヒトの子宮筋細胞をリング状にパターン化するために,磁気3Dバイオプリントを適用し,それをその後,経時的に,また様々な臨床的に関連する薬剤の機能として,収縮性についてモニターする。市販の子宮筋細胞および患者由来の子宮筋細胞を,子宮収縮性スループット解析のために,384ウェルフォーマットのリングに磁気的にバイオプリントした。種々の細胞起源および患者からのバイオプリントされた子宮リングは,収縮性の異なるパターンを示し,臨床的に関連する子宮収縮抑制剤,インドメタシンおよびニフェジピンに対し異なった応答をする。この新しいシステムは,複数の薬剤や状態の高スループット試験を可能にしながら,ヒトの分娩の生理を評価するのに有用なツールとして役立つと考える。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *筋収縮 ,  子宮筋層 ,  モデル ,  *生体モデル ,  細胞培養 ,  パターン形成 ,  ヒト ,  平滑筋細胞 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： *子宮収縮 ,  in vitroモデル ,  磁性ナノ粒子

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  生体系モデル一般  (EL02010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 子宮収縮 ,  モデル ,  磁気 ,  ヒト ,  子宮筋層