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J-GLOBAL ID：201702230391145617   整理番号：17A1248400

非常に重篤なウマ新生児におけるステロイド,ステロイド前駆体,及び神経活性ステロイド【Powered by NICT】

Steroids, steroid precursors, and neuroactive steroids in critically ill equine neonates

著者 (8件)： Dembek K.A. (College of Veterinary Medicine, The Ohio State University, 601 Vernon Tharp St., Columbus, OH 43210, USA) ,  Timko K.J. (College of Veterinary Medicine, The Ohio State University, 601 Vernon Tharp St., Columbus, OH 43210, USA) ,  Johnson L.M. (College of Veterinary Medicine, The Ohio State University, 601 Vernon Tharp St., Columbus, OH 43210, USA) ,  Hart K.A. (College of Veterinary Medicine, University of Georgia, 501 D.W. Brooks Drive, Athens, GA 30602, USA) ,  Barr B.S. (Rood and Riddle Equine Hospital, 2150 Georgetown Rd, Lexington, KY 40511, USA) ,  David B. (Hagyard Equine Medical Institute, 4250 Iron Works Pike, Lexington, KY 40511, USA) ,  Burns T.A. (College of Veterinary Medicine, The Ohio State University, 601 Vernon Tharp St., Columbus, OH 43210, USA) ,  Toribio R.E. (College of Veterinary Medicine, The Ohio State University, 601 Vernon Tharp St., Columbus, OH 43210, USA)
資料名： Veterinary Journal  (Veterinary Journal)
巻： 225  ページ： 42-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1645A  ISSN： 1090-0233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 視床下部-脳下垂体-副腎系(HPAA)機能障害は子ウマにおける敗血症および死亡率と関連していた。大部分の研究は,コルチゾールに焦点を当てた,他のステロイドは研究されていない。本研究の目的は,疾患に応答した副腎ステロイドとステロイド前駆体を特性化し,入院子馬における疾患,疾患の重症度,および死亡率に応じたHPAAとの関連を決定した。全て子馬(n=326)は二スコアリングシステムにより分類された三カテゴリーへの敗血症スコア(敗血症,シック非敗血症[SNS]と健康)と子馬の生存スコア(1群:3 18%;2群:38 62%;3群:生存の82 97%可能性)に基づいていた。副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)とステロイドの血中濃度は,イムノアッセイで測定した。のACTHコルチゾール不均衡(A CI)を高ACTH/コルチゾール比として定義した。敗血症子馬は,より高いACTH,コルチゾール,プロゲステロン,17α-OHプロゲステロン,プレグネノロン,アンドロステンジオン濃度と同様にSNSと健常仔ウマ(P<0.01)よりも高いACTH/コルチゾール,ACTH/プロゲステロン,ACTH/アルドステロン,ACTH/DHEAS比を有していた。0.4 5 4ng/mLのDHEASの子ウマしたA CI(OR=2.5)を有する可能性が高かった。1群の子ウマはより高いACTH,アルドステロン,プロゲステロンおよびコルチゾール濃度だけでなくグループ2および3(P<0.01)における子馬よりACTH/コルチゾール,ACTH/プロゲステロン,ACTH/DHEAS比を有していた。高プロゲステロン濃度は生存と関連していた,それ以下で生存を予測することができたカットオフ値は23.5ng/mLであり,75%の感度と72%の特異性であった。コルチゾールに加えて,子馬における疾患のストレスへの応答は多発性副腎ステロイドの放出によって特徴づけられる。DHEASとプロゲステロンは入院子馬におけるHPAA機能障害と転帰の良好な予測因子であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 免疫学的試験 ,  機能障害 ,  *新生児 ,  副腎皮質ホルモン ,  視床下部 ,  敗血症 ,  *ステロイド ,  脳下垂体 ,  死亡率 ,  *前駆体 ,  血中濃度 ,  副腎 ,  細菌感染症 ,  黄体ホルモン ,  ステロイドホルモン ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  ジケトン ,  グルココルチコイド ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： 子馬 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 副腎不全 ,  子馬 ,  視床下部-下垂体-副腎軸 ,  神経ステロイド ,  敗血症

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

物質索引 (2件)： プロゲステロン ,  コルチゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： ウマ ,  新生児 ,  ステロイド ,  前駆体 ,  神経活性ステロイド