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J-GLOBAL ID：201702230409273980   整理番号：17A0989353

熱水プルームにおける近ベント化学プロセス:エンデバーセグメントの総合的研究からの洞察【Powered by NICT】

Near-vent chemical processes in a hydrothermal plume: Insights from an integrated study of the Endeavour segment

著者 (5件)： Coogan L. A. (School of Earth and Ocean Sciences, University of Victoria, Victoria, British Columbia, Canada) ,  Attar A. (School of Earth and Ocean Sciences, University of Victoria, Victoria, British Columbia, Canada) ,  Mihaly S. F. (Ocean Networks Canada, University of Victoria, Victoria, British Columbia, Canada) ,  Jeffries M (Ocean Networks Canada, University of Victoria, Victoria, British Columbia, Canada) ,  Pope M. (School of Earth and Ocean Sciences, University of Victoria, Victoria, British Columbia, Canada)
資料名： Geochemistry, Geophysics, Geosystems  (Geochemistry, Geophysics, Geosystems)
巻： 18  号： 4  ページ： 1641-1660  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2583A  ISSN： 1525-2027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファンデフーカ中央海嶺のエンデバーセグメントは最も良く研究された海嶺セグメントの1つであり,最近海洋ネットワークカナダの海王星ケーブル観測所の一部として設置した。ここでは,高温の噴出孔流体とおよび上位の水柱間の相互作用を調べた。新しいトウ歳調査は中立浮力プルーム内の平均温度異常は~0.043°Cであることを見出した。水柱温度と光減衰異常はプルームのいくつかの地域では直線的に相関するが他の地域では温度異常に比べて低光減衰異常である。この温度は過剰(粒子少数)拡散流を通した熱入力を反映していると解釈される。が正しければ,エンデバーセグメントに沿った熱流束の約半分は拡散流に由来する。堆積物トラップとプッシュコアデータは,堆積物の熱水成分の質量蓄積速度は主要な噴出域からの距離と共に急速に減少することを示した。堆積物の熱水成分の組成の大きな変化も噴出域からの距離で起こった。堆積物の組成は(i)初期析出硫化物を示し,Cd>Ag>Cu>Co~Feのプルームからの優先順位要素除去の孔近くに最も急速に蓄積する(ii)重晶石は,火口から幾分さらに蒸着した。ストロンチウムとPbは強く重晶石および/または他の硫酸塩鉱物に取り込まれるように見え;(iii)最もで放出されることをこれらの「不溶性」元素の質量の数%は噴出口の1.5km内に堆積した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高速度 ,  光減衰 ,  堆積物 ,  相互作用 ,  中央海嶺 ,  硫化物 ,  *プルーム ,  高温 ,  鉛 ,  *熱水 ,  重晶石 ,  *化学プロセス ,  堆積速度 ,  熱流束
準シソーラス用語： 噴出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 熱水プルーム ,  エンデバー海嶺 ,  噴出孔流体

分類 (2件)： 海洋地質学  (DE06000F) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱水プルーム ,  ベント ,  化学プロセス ,  エンデバー ,  セグメント ,  研究 ,  洞察