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J-GLOBAL ID:201702230411200624   整理番号:17A1115897

海岸に沿った2潜在糸状褐藻類間のハイブリダイゼーション:様々な倍数性レベルと個体の個体群における接合後障壁の解析【Powered by NICT】

Hybridization between two cryptic filamentous brown seaweeds along the shore: analysing pre- and postzygotic barriers in populations of individuals with varying ploidy levels
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号: 13  ページ: 3497-3512  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2684A  ISSN: 0962-1083  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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属Ectocarpusの二隠蔽種,褐藻類の主要な遺伝的モデル生物を含む一倍体-二倍体ライフサイクルを持つ糸状藻類の群間のハイブリダイゼーションの重要性を研究することを目的とした。一倍体-二倍体種では,ライフサイクルの二相の遺伝的構造は,自然集団で別々に分析することができた。このようなライフサイクルは,二倍体胞子体における雑種遺伝子型の頻度と半数体配偶体における減数分裂組換遺伝子型受精を防止あるいは解決に減数分裂防止生殖障壁の影響を評価するためのユニークな機会を提供する。E.siliculosus及びE.crouaniorum間のハイブリダイゼーションのレベルは,欧州の海岸に沿って定量化した。野外試料から分離したクローン培養(568倍体,半数体336)は二倍体と組換半数体における雑種遺伝子型の頻度を推定するための細胞質及び核マーカーを用いて遺伝子型を決定した。マイクロサテライト遺伝子座,古典的帰属法と新しく開発したBayes法(XPloidAssignment)を用いた混合個体,倍数性レベルの変動を示すことを個体群の分析を可能にすることを同定した。全ての個体群では,ハイブリダイゼーションのレベルは8.7%と推定された。ハイブリッドは同所性集団で観察されたのみであった。ハイブリッドの98%以上は稀な対立遺伝子の頻度の高い二倍体(その40%が異数性の兆候を示した)であった。半数体組換ハイブリッドがほぼ存在しないと,生殖障壁は大部分が接合後ことを示し,異なったゲノムサイズを持つ種のハイブリダイゼーション後の減数分裂の際の異常な染色体分離は,この系での種間不和合性の主な原因であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学  ,  植物生態学  ,  魚類以外の水産動物  ,  遺伝子の構造と化学 

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