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J-GLOBAL ID:201702230416180263   整理番号:17A0561967

中枢神経系(CNS)自己免疫の神経変性面におけるマイクログリアの多様な役割

The Diverse Roles of Microglia in the Neurodegenerative Aspects of Central Nervous System (CNS) Autoimmunity
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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中枢神経系(CNS)の自己免疫疾患は炎症性成分を含み,神経変性プロセスに至る。CNS常在性マクロファージであるマイクログリアはCNSに対する損傷後の最初のレスポンダーであり,炎症と神経変性の間の主要な連鎖を構成する。ここで筆者らは,2つの自己免疫疾患,一般的な異常である多発性硬化症(MS)とより珍しいラスムッセン脳炎(RE)におけるマイクログリアの役割に焦点を当てる。マイクログリアがMSやREといった病理学的状態においてニューロン損傷に能動的に寄与する豊富な証拠があるにも関わらず,重要な修復機能の証拠も存在する。現在の研究は,マイクログリアが帯びうる,より複雑で多様な一連の機能と表現型を支持しているので,炎症性CNS状況下でマイクログリアが果たしうる損傷および修復の療法における役割に関し知られている事柄を吟味することは特に興味深いことである。筆者らはより神経保護的状態へマイクログリアを調整するための薬理学的アプローチについても議論する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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