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J-GLOBAL ID：201702230423800632   整理番号：17A1508026

自己洗浄ポリウレタン塗料用SiO_2カプセル化TiO_2ナノチューブとナノファイバ【Powered by NICT】

SiO₂ encapsulated TiO₂ nanotubes and nanofibers for self-cleaning polyurethane coatings

著者 (3件)： Chen Chao (Department of Chemical and Biochemical Engineering, University of Western Ontario, London, Ontario, Canada N6A 5B9) ,  Xu William Z. (Department of Chemical and Biochemical Engineering, University of Western Ontario, London, Ontario, Canada N6A 5B9) ,  Charpentier Paul A. (Department of Chemical and Biochemical Engineering, University of Western Ontario, London, Ontario, Canada N6A 5B9)
資料名： Journal of Photochemistry and Photobiology. A. Chemistry  (Journal of Photochemistry and Photobiology. A. Chemistry)
巻： 348  ページ： 226-237  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0721B  ISSN： 1010-6030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO_2ナノチューブとナノファイバは,その定義された寸法,高い比表面積,および強化された光触媒活性のために大きな関心が持たれている。自己洗浄高分子被覆の適用では,強化された光触媒活性は,自己浄化能力を改善するが,高分子マトリックスの光分解を促進した。TiO_2ナノチューブとナノファイバの欠点を克服するために,SiO_2の薄層を本研究でTiO_2ナノチューブ及びナノファイバの表面上に被覆した。TiO_2コアの光触媒活性に及ぼすSiO_2シェルの効果をUV-vis分光法,メチレンブルー溶液の光分解,光生成ヒドロキシルラジカルの測定によって調べた。一般に,SiO_2~被覆TiO_2ナノ構造の光触媒活性はTiO_2ナノ構造の表面上に被覆したSiO_2量の増加と共に減少した。ポリウレタン(PU)マトリックス中にSiO_2~修飾TiO_2ナノ構造を導入することにより,得られた複合材料の疎水性と機械的強度は増強されたが,光触媒活性は,光触媒の負荷量の増加と共に増加することが分かった。SiO_2の薄層で被覆したTiO_2ナノ構造のこのアプローチは,1D TiO_2を用いた持続性自己洗浄被覆の開発への新しい経路を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノファイバ ,  被覆 ,  機械的強度 ,  比表面積 ,  ナノ構造 ,  *ポリウレタン塗料 ,  光触媒 ,  複合材料 ,  光分解 ,  ヒドロキシルラジカル ,  疎水性 ,  薄膜 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  *自己洗浄 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： SiO_2 ,  TiO_2 ,  ナノファイバー ,  ナノチューブ ,  ポリウレタン

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己洗浄 ,  ポリウレタン塗料 ,  カプセル化 ,  ナノチューブ ,  ナノファイバ