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J-GLOBAL ID:201702230431903319   整理番号:17A1503998

北京,中国とその結果としての食事によらないヒト曝露量における種々の屋内環境から収集したダスト中のフタル酸エステル【Powered by NICT】

Phthalates in dust collected from various indoor environments in Beijing, China and resulting non-dietary human exposure
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  ページ: 315-322  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,中国,北京の家庭(n=19),オフィス(n=10),幼稚園(n=5)と公共の場所(n=7)からのダスト中の十五種のフタル酸エステルの濃度を測定し,2010年4月と2011年5月。異なる室内表面から採取したダスト中のフタル酸共起を調べ,ダスト摂取,吸入,および皮膚吸収によるフタル酸エステルへの一日曝露を推定した。フタル酸ジイソブチル(DiBP),フタル酸ジ-n-ブチル(DnBP)とジ(2-エチルヘキシル)フタラート(DEHP)は調べた環境(中央値:58.1 272μg/g,31.2 145μg/g,202 1310μg/g,それぞれ)で最も豊富なフタル酸塩であった,家庭からのダスト中のDiBPを除いて90%以上の検出頻度であった。ジエチルフタラート(DEP)は家庭でのみ検出され,42%の検出頻度であった。ジノニル=フタラート(DNP)の検出頻度は公共の場所で80%であった(中央値:78.8μg/g)。異なる屋内環境におけるDnBP,DiBPとDEHP濃度は有意に異なっていた(p<0.05)。著者らの知見は,DnBP,DiBPとDEHPは同じ源に由来することを示唆し,一方,DNPはいくつかの源を有している。DEHP曝露は乳児,小児および成人で最大である。DnBP及びDEHPの被曝線量は減少し年齢は増加した。空気から皮膚吸収はDiBP,DnBPの主な経路,全曝露量の56.4%から84.7%に寄与した。ダスト摂取はDEHPの主な経路,全曝露量の85.6%から96.6%に寄与した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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