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J-GLOBAL ID:201702230433711693   整理番号:17A1461456

Streptomycessp.JRG04からbenzoisochromanequinonesポリケチドの抗菌性とリンパ球毒性アッセイのin-vitro評価【Powered by NICT】

In-vitro assessment of antimicrobial properties and lymphocytotoxicity assay of benzoisochromanequinones polyketide from Streptomyces sp JRG-04
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 117-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マングローブ河口由来株,Streptomycessp.JRG04により産生されるchromanequinone(BIQ)化合物であったメチシリン耐性黄色ぶどう球菌に対する低いMIC濃度と他の臨床病原体でも有効であった。本研究では,種々の顕微鏡とイメージング技術を用いてchromanequinone化合物の抗微生物活性を調べた。フローサイトメトリー(FACS)分析は,Streptomycessp.により生産されるBIQ芳香族ポリケチド化合物を示唆した。JRG04はプロピジウムヨージド染料の生着増加によりMRSA細胞膜上に毒性効果を持っている。ハイコンテントスクリーニング実験(H CS)による細菌画像解析はchromanequinone処理による生MRSA個体群よりも死亡MRSA細胞数の増加を明らかにした。さらに,細胞を3時間と6でchromanequinone化合物に曝露したとき原子間力顕微鏡研究は,MRSA細胞表面微細構造変化を証明した。さらに,補体の組み合わせを様々な濃度でchromanequinone化合物のin vitroリンパ球毒性効果はヒトリンパ球細胞溶解アッセイにより行った。興味深いことに,著者らは補体なしBIQ chromanequinone(10 mg/mL)化合物の高濃度はヒトリンパ球のアポトーシスを誘導することを見出した。本研究では,ヒトリンパ球に対するchromanequinoneの毒性は補体依存性と関連する可能性があることを明らかにした。本研究は生物活性特性を持つStreptomyces株により産生されたchromanequinone化合物はいろいろな製薬利用のために治療リード化合物として開発できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  分析機器  ,  微生物検査法 

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