レーザ共振器を用いたNaYF<sub>4</sub>:Yb/Tm@NaYF<sub>4</sub>コア-シェルナノ粒子からの多光子周波数逓倍の増強

JIN Li Min; CHEN Xian; SIU Chun Kit; WANG Feng; YU Siu Fung

文献

J-GLOBAL ID：201702230450498017 整理番号：17A0546248

レーザ共振器を用いたNaYF₄:Yb/Tm@NaYF₄コア-シェルナノ粒子からの多光子周波数逓倍の増強

Enhancing Multiphoton Upconversion from NaYF₄:Yb/Tm@NaYF₄ Core-Shell Nanoparticles via the Use of Laser Cavity

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資料名：
巻： 11 号： 1 ページ： 843-849 発行年： 2017年01月
JST資料番号： W2326A ISSN： 1936-0851 CODEN： ANCAC3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

レーザ共振器を用いて,Tm³⁺ドープしたナノ粒子の周波数逓倍発光効率を有意に高めた。原理実証として,NaYF₄:Yb/Tm(40/1mol%)@NaYF₄コア-シェルナノ粒子を利得媒質に用いた。活性剤にはTm³⁺を用いた。レーザ共振器がレーザ発振を支援する条件下で,Tm³⁺ドープしたナノ粒子の周波数逓倍効率は一桁上昇した。この効率向上は必要な閾値における占有率のクランピングとして説明でき,これは中間状態の望ましくない放射線再結合を抑制できる。さらに,抑制を維持するための空洞損失(α_cav)の最小値(≧74cm^-1)がが存在する。

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レーザ一般

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レーザ共振器を用いたNaYF4:Yb/Tm@NaYF4コア-シェルナノ粒子からの多光子周波数逓倍の増強

レーザ共振器を用いたNaYF₄:Yb/Tm@NaYF₄コア-シェルナノ粒子からの多光子周波数逓倍の増強