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J-GLOBAL ID:201702230454352765   整理番号:17A1488197

紙スプレー質量分析を用いたベンザルコニウムクロリドの迅速分析【Powered by NICT】

Rapid analysis of benzalkonium chloride using paper spray mass spectrometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 145  ページ: 151-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化合物点眼薬と体表面殺菌剤中の塩化ベンザルコニウム(BAC)の迅速で信頼性のある分析のためのペーパースプレイ質量分析(PS MS)法を開発した。試料は三角形濾紙上に滴下し,エレクトロスプレイを形成した高電圧(3.5kV)。この方法は前処理,溶媒またはクロマトグラフィー分離せずに試料中の塩化ベンザルコニウムの組成を提供することができ,分析時間はわずか10秒であった。塩化ベンザルコニウムの一次同族体C_12BAC,C_14BACとC_16BACは永久磁石同期モータ(PMSM)を用いて定量的に解析した。試料は単純な希釈し,内部標準法を用いて定量した。イオントラップ質量分析はSIMモードを用いて走査した。C_12BAC,C_14BACとC_16BAC(細菌人工染色体)の直線範囲は1 100μgmL~( 1)であった;線形回帰係数は0.998 0.999した;検出限界(LODs)は0.1μgmL~( 1)であった;定量化限界(LOQ)は<1μgmL~( 1)であり,方法の検証から,方法の精度と正確さは良好であったことを示した。H PLC-UV法と比較して,実試料の定量分析における有意差はなかったが,永久磁石同期モータ(PMSM)の分析時間が短い(2分)。添加では,永久磁石同期モータ(PMSM)における試薬消費量が少なく,クロマトグラフィー分離が必要であり,永久磁石同期モータ(PMSM)が,高スループット分析に特に適していることを示唆しなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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