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J-GLOBAL ID:201702230457496999   整理番号:17A0445081

シラン化粘土鉱物に基づく硬化とガラス繊維強化複合材料の機械的性質【Powered by NICT】

Curing studies and mechanical properties of glass fiber reinforced composites based on silanized clay minerals
著者 (3件):
資料名:
巻: 138  ページ: 89-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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市販有機改質モンモリロナイトCloisite~15aは二つの異なるシランカップリング剤による新しいシラン経路を経て修飾された:3-アミノプロピルトリエトキシシランと3-グリシジルオキシプロピルトリメトキシシラン。この方法は粘土鉱物の官能化のためのシランの非常に高い濃度の使用を可能にする。粘土鉱物の量(X)とシランカップリング剤の重量比は0.1から6まで変化させた。小角X線散乱と熱重量分析は,粘土鉱物のシラン剤の重量の比の関数としてシランのグラフト化を定量化するためにシラン改質粘土鉱物について実施した。シリル化粘土鉱物を含む繊維強化エポキシナノ複合材料を真空支援樹脂注入成形法を用いて製造した。また,種々の硬化温度,例えば70°C,80°C,85°C,95°Cおよび二種類の硬化時間,例えば7hおよび10hのクロイサイト~15aを含む繊維強化エポキシナノ複合材料について実施した硬化研究。繊維強化ナノ複合材料の機械的性質における顕著な改善は溶媒と選択した硬化スケジュールにおけるシランの高濃度を用いた粘土鉱物シランの取込で得られた。引張弾性率,引張強さ,曲げ弾性率と曲げ強さは4X アミノプロピルトリエトキシシランを用いて修飾した粘土鉱物を含むナノ複合材料では,それぞれ37%,139%,146%,30%増加した。結果を相関透過型電子顕微鏡によるナノ複合材料と走査電子顕微鏡による破面の形態とした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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その他の無機工業薬品,無機材料  ,  珪酸塩鉱物 

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