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J-GLOBAL ID：201702230472319848   整理番号：17A0046369

高選択性と低交差偏波を有する二重偏波フィルタリングアンテナ

Dual-Polarized Filtering Antenna With High Selectivity and Low Cross Polarization

著者 (5件)： Duan Wen (School of Electronic and Information Engineering, South China University of Technology, Guangzhou, China) ,  Zhang Xiu Yin (School of Electronic and Information Engineering, South China University of Technology, Guangzhou, China) ,  Pan Yong-Mei (School of Electronic and Information Engineering, South China University of Technology, Guangzhou, China) ,  Xu Jin-Xu (School of Electronic and Information Engineering, South China University of Technology, Guangzhou, China) ,  Xue Quan (Department of Electronic Engineering, State Key Laboratory of Millimeter Waves, City University of Hong Kong (CityU), Hong Kong)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 64  号： 10  ページ： 4188-4196  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,準楕円形バンドパス応答を示す二重偏波パッチアンテナを提案した。提案したアンテナは主として給電回路網,駆動パッチ,及び積層パッチで構成され,その全高は0.09λであった。給電ネットワークは,駆動パッチに結合した2本の直交するH字型の導線からなり,それぞれが1つの偏波を受け持つようにした。念入りに設計した給電線は,低帯域端で急激なロールオフ率を保証すると共に,2つの給電ポート間で低い交差偏波と高いアイソレーションを実現するのに役立った。一方上側の積層パッチは,上側阻止帯域において抑制レベルを改善し,通過帯域内での利得の向上をもたらした。その結果追加のフィルタ回路を用いることなく,満足できるフィルタリング性能を有する小型の二重偏波アンテナを得ることができた。実演のために,アンテナはLTE帯域(2.49~2.69GHz)仕様に適合するように設計した。実装したアンテナは平均利得9dBi,交差偏波比29dB,そしてLTE帯域内でのアイソレーション35dBを達成した。帯域外抑制レベルは,第2と第3世代周波数帯域内の1.71~2.17GHzで40dB以上であった。本提案は相互結合を低減するために,マルチバンド基地局アンテナアレイのアンテナ素子として使用することができる。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： 選択性 ,  *交差偏波 ,  *アンテナ ,  楕円形 ,  パッチアンテナ ,  電気回路 ,  駆動 ,  信号特性 ,  アイソレーション【IC】 ,  規格 ,  利得 ,  基地局 ,  *フィルタリング ,  偏波 ,  給電回路 ,  ロングタームエボリューション
準シソーラス用語： ロールオフ ,  LTE【通信】 ,  阻止帯域 ,  二重偏波

分類 (2件)： アンテナ  (ND06000M) ,  通信測定一般  (ND03000R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高選択性 ,  交差偏波 ,  二重偏波 ,  フィルタリング ,  アンテナ