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J-GLOBAL ID:201702230484968268   整理番号:17A1318139

マクロファージの分極に及ぼす骨髄間葉系幹細胞の影響【JST・京大機械翻訳】

Regulatory effect of bone marrow mesenchymal stem cells on polarization of macrophages
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 273-278  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2302A  ISSN: 1007-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:骨髄由来間葉系幹細胞(BM-MSC)が骨髄由来マクロファージの分極に与える影響を検討し、間葉系幹細胞による肝線維化の治療に理論的根拠を提供する。方法:マウスBM-MSCと骨髄由来マクロファージを分離し、リポ多糖(LPS)とインターフェロンγ(IFNγ)またはインターロイキン4(IL-4)を用いてマクロファージをM1またはM2型マクロファージに分極させた。BM-MSCとマクロファージの非接触共培養系をTranswellにより確立し,M1マクロファージとM2マクロファージの比率をフローサイトメトリーにより分析した。M1型マクロファージ関連腫瘍壊死因子α(TNFα)、インターロイキン23a(IL-23a)とM2型マクロファージ関連分子アルギナーゼ1(Arg1)、CD163発現量の変化を蛍光定量PCRにより測定した。2つのサンプルの間には,t検定による統計的有意差があった(P<0.05)。結果:マクロファージ+LPS+IFN γ+BM-MSC共培養群はマクロファージ+LPS+IFN Y群と比較した。M1型マクロファージの割合は,有意に減少した(62.5%±4.6%対86.6%±6.9%,t=5.034,P=0.0073),そして,有意差があった(P<0.01)。さらに,M1マクロファージにおけるTNFαの相対的発現量(3.75±0.23対6.17±0.27)とIL-23aの相対的発現(2.05±0.16対4.56±0.37)は,有意に減少した。t値はそれぞれ11.57、10.57、P値は<0.05で、統計学的有意差が認められた。マクロファージ+BM-MSC共培養群はマクロファージ単独培養群と比較して、M2型マクロファージの割合が有意に高くなった(89.5%±5.8%対70.1%±6.3%、t=3.924、P=0.0172)、統計学的有意差があった。M2型マクロファージ関連分子Arg1の相対発現量(14.35±1.05対1.00±0.03)とCD163の相対発現量(3.04±0.27対1.00±0.03)はいずれも著しく増加し、t値はそれぞれ21.96、13.14であった。P値はすべて<0.05であり、統計学的有意差が認められた。【結論】BM-MSCは,LPS+IFNγによって誘導されるM1型の分極を抑制し,マクロファージのM2への分極を促進することができ,それは傍分泌によって抑制される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
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細胞生理一般  ,  発生と分化 
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