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J-GLOBAL ID:201702230500221433   整理番号:17A1022111

半月板インプラントによる変化を理解するための軟骨メニスカストライボロジーのin vitro研究【Powered by NICT】

An in vitro study of cartilage-meniscus tribology to understand the changes caused by a meniscus implant
著者 (6件):
資料名:
巻: 155  ページ: 294-303  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アクティブライフスタイルは半月板損傷のリスクを増加させる。ポリカーボネートウレタン(PCU)の永久半月板インプラントは,人工膝関節全置換術を遅延/防止する有望な治療法である。PCUの存在下で関節軟骨トライボロジーの変化の研究は最適半月板インプラントの開発に必須である。軟骨メニスカス往復動滑りモデルはin vitroで開発し,歩行サイクルの立脚相及び揺れ相を模倣した。メニスカスが更なる変化を研究するために,PCUと表面修飾PCU(C18鎖,単官能ポリジメチルシロキサン基と単官能ポリテトラフルオロエチレン基を持つ)で置換した。摩擦係数(COF)を計算し,軟骨摩耗は組織学的に決定し,定量化した。軟骨半月板滑りはスタンスとスイング(0.01<COF<0.12)と軟骨の低摩耗(スコア<1)の両方で低いCOFをもたらした。軟骨PCU滑り,立脚中には類似した低摩擦係数(COF)を明らかにした。しかしスイング中,COFは高かった(平均~1,最大1.6),間質液加圧潤滑と無効活性化境界潤滑の破壊を示した。これは長期における軟骨の摩耗につながる可能性がある。しかし,試験条件下でのPCUに対する軟骨の摩耗はメニスカスに対する摩耗よりも高くないと,軟骨は損傷を受けた。COFは1MPaまでの接触圧(当たり電力方程式)の増加と共に減少した。PCUの表面改質における変化は,PCUのトライボロジー性能に影響を及ぼさなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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