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J-GLOBAL ID：201702230502407560   整理番号：17A1554072

マンガンフタロシアニン分子組合せ回路におけるスピン輸送特性とスピン論理ゲート【Powered by NICT】

Spin transport properties and spin logic gates in manganese phthalocyanine-based molecular combinational circuits

著者 (4件)： Zhao Wenkai (School of Physics and Optoelectronics Engineering, Ludong University, Yantai 264025, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Zou Dongqing ,  Yang Chuan-Lu ,  Sun Zhaopeng
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 34  ページ： 8862-8868  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピントロニクスデバイスである未来情報技術にとって非常に重要である。密度汎関数理論と組み合わせた非平衡Green関数を用いて,単層カーボンナノチューブ電極を直列または並列に接続されたMnPcから構築されたマンガンフタロシアニン(MnPc)ベースのスピントロニクス素子のスピン輸送特性を研究した。著者らの計算は,MnPcはFermi準位,MnPc分子中のMn原子の磁化方向はスピンアップ場合でも,スピンダウン分子軌道によって支配されている周辺の大きな透過性を持っていることを示した。直列および並列装置は非常に異なる電流-電圧関係,二Mn原子間の磁気結合に特徴があった。スピン論理ゲートの集合,スピン分極電流は,Mn原子の磁気配置により操作できるを提案した。これらスピン論理ゲートは原子スケールでのスピントロニクス集積回路を設計する際のそれらの有望な応用を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *マンガン ,  スピントロニクス ,  単層カーボンナノチューブ ,  集積回路 ,  電流 ,  磁気 ,  密度汎関数法 ,  電圧 ,  Fermi準位
準シソーラス用語： スピン電流 ,  スピンアップ ,  スピントロニクス素子 ,  非平衡Green関数 ,  *論理ゲート ,  *スピン輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  固体デバイス一般  (NC03010Z) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P)

タイトルに関連する用語 (6件)： マンガンフタロシアニン ,  分子 ,  組合せ回路 ,  スピン ,  輸送特性 ,  論理ゲート