文献

J-GLOBAL ID：201702230514569006   整理番号：17A1841281

小児における急性リンパ球性白血病の危険性と予後における微量残留疾患の臨床的重要性についての臨床的重要性を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Clinical Significance of Minimal Residual Disease in Risk Stratification and Prognosis of Childhood B-lineage Acute Lymphoblastic Leukemia

著者 (8件)： An Fenyan (蘇州大学附属儿童医院血液科,江蘇蘇州,215003) ,  Zhang Shuhong (蘇州大学附属儿童医院血液科,江蘇蘇州,215003) ,  Kong Lingjun (蘇州大学附属儿童医院血液科,江蘇蘇州,215003) ,  Liang Ying (蘇州大学附属儿童医院血液科,江蘇蘇州,215003) ,  Xu Jixin (蘇州大学附属儿童医院血液科,江蘇蘇州,215003) ,  He Hailong (蘇州大学附属儿童医院血液科,江蘇蘇州,215003) ,  Chai Yihuan (蘇州大学附属儿童医院血液科,江蘇蘇州,215003) ,  Zhao Wenli (上海交通大学附属第六人民医院南院即上海市奉賢区中心医院血液科,上海,201499)
資料名： Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi  (Zhongguo Shiyan Xieye Xue Zazhi)
巻： 25  号： 3  ページ： 729-735  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3086A  ISSN： 1009-2137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;小児B系急性リンパ球性白血病(B-ALL)治療過程における異なる時間点の微量残留病(minimal residual disease,MRD)レベルのB-ALL危険分層及び臨床予後における意義を検討する。方法;当院の2008年8月1日から2013年1月1日までのフローサイトメトリーにより、3つの異なる時間点(即ち誘導化15日、3日目と12週目)を測定した380例のB-ALL患児の骨髄MRDと5年無事件生存(EFS)率と総生存(OS)率の関係を分析した。結果;患者の年齢、初診の白血球数、染色体、MLL、BCR/ABL、前処理反応、第3日目の骨髄MRDは患児の5年EFS率と密接に関連している。多変量フローサイトメトリーによるMRDの標識とMRDのない標識と患児の5年のEFS率の間に有意差がなかった(P=0.564);免疫表現型と5年のEFS率との間に有意差はなかった(P=0.84)。15日目のMRD>10-2(P=0.004)、3日目のMRD>103(P<0.001)、12週目のMRD>10-3(P<0.001)の患児の5年のEFS率と総生存率の低下は不良の予後と明らかに関連している。3日目のMRD<10-4(陰性),10-4-10-3,10-3-10-2,≧10-2の5年のEFS率は,それぞれ86.6±2.7%,77.5±4.9%,70.1±8.0%および44.8±9.9%であった(P<0.001)。5年OS率は,それぞれ89.5±2.7%,80±4.9%,76.0±7.8%,53.2±10.1%であった(P<0.001)。結論;3日目のMRD≧10-2はB-ALL患者の5年のEFS率とOS率の著しい低下のハイリスク因子である。寛解後にMRDレベルを動的に監視することはB-ALLの再発を予測するのに役に立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 骨髄 ,  染色体 ,  寛解 ,  治療法 ,  前処理 ,  フローサイトメトリー ,  患者 ,  *子供 ,  生存率
準シソーラス用語： ハイリスク ,  免疫表現型 ,  有意差 ,  bcr-abl融合蛋白質 ,  患児 ,  *急性リンパ性白血病 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： leukemia ,  lymphoblastic ,  childhood ,  minimal residual disease ,  risk stratification ,  prognosis

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 小児 ,  急性リンパ球性白血病 ,  危険性 ,  予後 ,  残留 ,  疾患 ,  臨床 ,  重要性