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J-GLOBAL ID：201702230534756267   整理番号：17A0594643

新疆のUrumqiとShiheziの処理技術が異なる3つの下水処理施設における抗生物質の存在及び除去

Occurrence and elimination of antibiotics in three sewage treatment plants with different treatment technologies in Urumqi and Shihezi, Xinjiang

著者 (4件)： LIU Jiang (Shihezi Univ., Xinjiang, CHN) ,  LU Jianjiang (Shihezi Univ., Xinjiang, CHN) ,  TONG Yanbin (Shihezi Univ., Xinjiang, CHN) ,  LI Chao (Shihezi Univ., Xinjiang, CHN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 75  号： 5/6  ページ： 1474-1484  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗生物質による環境汚染の状況を調べるために,主な汚染源であり,かつ除去施設である下水処理施設の現状を,中国新疆ウイグル自治区のUrumqiの2つとShiheziの1つの施設で調べた。処理技術が異なる3施設で,キノロン類(QNs),スルホンアミド類(SAs)とテトラサイクリン類(TCs)の存在と除去を調べた。下水中では,QNsとSAsが,汚泥では,QNsとTCsが主に存在した。抗生物質除去率は,17~100%で,多くの抗生物質を完全に除去できなかった。処理技術で,嫌気性/無酸素/好気性/膜バイオリアクタ法が,オキシデーションディッチ法及び嫌気無酸素好気法より効率的に除去できた。生物学的処理では,SAsが,沈殿処理では,QNsとTCsが主に除去され,最終殺菌処理のオゾン処理は残留物を効率的に除去したが,塩素及びUV殺菌は除去しなかった。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  廃水処理施設 ,  水質汚濁物質 ,  キノロン系抗細菌薬 ,  スルホンアミド ,  テトラサイクリン類 ,  下水汚泥 ,  嫌気性処理 ,  好気性処理 ,  メンブレンバイオリアクタ ,  活性汚泥法 ,  オゾン処理 ,  殺菌 ,  新疆ウイグル自治区 ,  *抗生物質
準シソーラス用語： *生物学的廃水処理 ,  無酸素処理 ,  嫌気無酸素好気法 ,  オゾン殺菌

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 新疆 ,  下水処理施設 ,  抗生物質