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J-GLOBAL ID：201702230539102883   整理番号：17A1251498

NUMAシステム上での性能モニタリングに基づくトラヒック留意仮想マシン配置【Powered by NICT】

Performance-Monitoring-Based Traffic-Aware Virtual Machine Deployment on NUMA Systems

著者 (4件)： Cheng Yuxia (College of Computer Science and Technology, Zhejiang University, Hangzhou, China) ,  Chen Wenzhi (College of Computer Science and Technology, Zhejiang University, Hangzhou, China) ,  Wang Zonghui (College of Computer Science and Technology, Zhejiang University, Hangzhou, China) ,  Yu Xinjie (College of Computer Science and Technology, Zhejiang University, Hangzhou, China)
資料名： IEEE Systems Journal  (IEEE Systems Journal)
巻： 11  号： 2  ページ： 973-982  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2238A  ISSN： 1932-8184  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 仮想化技術は,複数の仮想計算機(VM)を可能にする単一物理サーバを共有する。商用サーバはますますそのスケーラブルメモリ性能のために非一様メモリアクセス(NUMA(不均一メモリアクセス)アーキテクチャを用いた。しかし,NUMA物理サーバ上で実行される複数VMはリモートメモリアクセスレイテンシと共有マイクロアーキテクチャ資源競合のような性能オーバヘッド,VM性能はあまり効率的で安定なを引き起こすであろう。これらの性能オーバヘッドは主にデータ集約的負荷からの記憶交通が原因であった。本論文では,NUMA(不均一メモリアクセス)システムに対するトラヒックVM最適化(TAVO)方式を提案した。システムにおけるデータトラヒックとCPU/メモリ資源利用の性能モニタリングに基づいて,TAVO自動VM初期配置とNUMAを意識したVMオンラインスケジューリングを介したVMメモリアクセス局所性と共有資源競合問題を検討した。著者らの実験結果は,TAVOはデフォルトKVM CFSスケジューラと比較して22.6%までベンチマーク実行時間の点でVM性能を改善することを示した。TAVOも3%以下のベンチマークの平均実行時間変動と非常に安定した性能を達成した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 計算機アーキテクチャ ,  ベンチマーク ,  最適化 ,  *仮想機械システム ,  局所性 ,  経時変化 ,  記憶装置
準シソーラス用語： 実行時間 ,  スケジューラ ,  データ集約 ,  資源競合 ,  マイクロアーキテクチャ ,  メモリアクセス ,  仮想化技術 ,  *NUMA , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 送電  (NB05030G) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： NUMA ,  モニタリング ,  トラヒック ,  留意 ,  仮想マシン