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J-GLOBAL ID：201702230552666026   整理番号：17A1771647

シリコーンベース受動的サンプリングと投与を用いたバイオアッセイへの堆積物からの化学物質の混合物移動【Powered by NICT】

Transferring mixtures of chemicals from sediment to a bioassay using silicone-based passive sampling and dosing

著者 (5件)： Mustajaervi Lukas (Department of Environmental Science and Analytical Chemistry (ACES), Stockholm University, Sweden. [e-mail]) ,  Eriksson-Wiklund Ann-Kristin ,  Gorokhova Elena ,  Jahnke Annika ,  Sobek Anna
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 19  号： 11  ページ： 1404-1413  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学物質の環境的混合物は未知の同一性と量と無数の多くの化合物から構成されている。それにもかかわらず,化学的調節は主に単一化学物質の評価の周りに構築された。混合物の毒性を評価するための既存のフレームワークは化学組成と量の両方が知られていることを必要とする。環境混合物の化学組成の定量的分析はは非常に挑戦的であると資源要求が厳しい。バイオアッセイは,コスト効率と全体論的な方法で化学品の環境混合物の複合毒性を研究するための有用なアプローチとして役立つ可能性がある。本研究では,疎水性化学物質にバイオアベイラブルしている,セミ疎水性の未知の環境混合物を平衡パッシブサンプラとしてのシリコーンポリジメチルシロキサン(PDMS)を用いたバルト海沿岸地域の汚染堆積物から採取した。化学混合物はPDMSベース受動的投薬システムに移動し,その適用性を細胞生存率アッセイにおける緑藻類Tetraselmis suecicaを用いて実証した。死細胞の割合は曝露レベルと用量依存的に有意に増加した。環境濃度では,集団における死細胞の割合は,対照と比較してほぼ2倍であった;が,その差は高間反復変動と低数反復のために非 有意であった。制御処理における平衡サンプリングに関する試験システム,受動的投与ポリマ中への負荷効率,混合物組成の安定性,及び低藻類死亡率の検証は,平衡パッシブサンプリングと受動的投与を組み合わせた複雑な環境混合物中の生物学的に利用可能な半疎水性と疎水性化学物質の毒性を調べるための有望なツールであることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定量的分析 ,  疎水性 ,  緑藻類 ,  *投与 ,  化学組成 ,  *堆積物 ,  *化学物質 ,  バルト海 ,  死亡率 ,  毒性 ,  *バイオアッセイ
準シソーラス用語： 死細胞 ,  細胞生存率 ,  パッシブサンプラ ,  複合毒性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (7件)： シリコーン ,  サンプリング ,  投与 ,  バイオアッセイ ,  堆積物 ,  化学物質 ,  混合物