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J-GLOBAL ID：201702230552778334   整理番号：17A1738151

大腸菌W由来のcsc遺伝子をもつCupriavidus necator株によるスクロースからのポリヒドロキシアルカン酸の生産

Polyhydroxyalkanoate production from sucrose by Cupriavidus necator strains harboring csc genes from Escherichia coli W

著者 (3件)： ARIKAWA Hisashi (KANEKA CORP., Takasago, JPN) ,  MATSUMOTO Keiji (KANEKA CORP., Takasago, JPN) ,  FUJIKI Tetsuya (KANEKA CORP., Takasago, JPN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 20  ページ： 7497-7507  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性高分子のポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は多数の微生物により合成及び蓄積される。Cupriavidus necator H16はPHAの工業的生産の有望細菌として注目されている。この研究において,スクロースヒドロラーゼ及びスクロースパーミアーゼを各々コードする大腸菌W由来のcscA及びcscB遺伝子をC.necatorに導入することにより,スクロースを効率的に発酵する組換C.necator株を構築した。得られた組換C.necator株は高細胞密度流加培養により,スクロースからポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)(PHBHHx)を高レベルで生産し(113g/L,65h),この値はグルコースにより生産したそれよりも約1.5倍高いことを示した。

シソーラス用語： *Ralstonia ,  *ポリヒドロキシアルカン酸 ,  二糖類 ,  大腸菌 ,  *遺伝子 ,  グリコシド結合ヒドロラーゼ ,  パーミアーゼ ,  *遺伝子導入 ,  資化 ,  流加培養 ,  細胞密度 ,  培養条件 ,  細胞培養 ,  細胞増殖 ,  細胞内蓄積 ,  二次代謝産物 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： *csc遺伝子 ,  *Cupriavidus necator ,  *PHBHHx ,  スクロースパーミアーゼ ,  スクロースヒドロラーゼ ,  高細胞密度

分類 (3件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (1件)： スクロース

タイトルに関連する用語 (8件)： 大腸菌 ,  CSC ,  遺伝子 ,  Cupriavidus ,  Necator ,  株 ,  スクロース ,  ポリヒドロキシアルカン酸