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J-GLOBAL ID:201702230576283047   整理番号:17A1313426

【目的】老齢ラットにおける認知機能に及ぼすセボフルランとミダゾラムの併用の影響とその機構を調査する。【JST・京大機械翻訳】

著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1864-1866  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2271A  ISSN: 1005-9202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】高齢ラットにおける認知機能に及ぼすセボフルランとミダゾラムの併用の効果を調査する。方法:64匹のSDラットを無作為に対照群(C群)、セボフルラン群(S群)、ミダゾラム群(M群)、セボフルラン併用ミダゾラム群(S+M群)に分け、各群ラット16匹とした。Morris水迷路試験によりラットの認知機能の変化及び海馬のN-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NR)1、NR2B mRNAの発現状況、各グループのラット海馬の神経型一酸化窒素合成酵素(nNOS)、カスパーゼ-3のタンパク発現を測定した。結果:Morris水迷路試験の訓練1日後、各群のラットの潜伏期には有意差がなく(P>0.05)、訓練3日、5日後、各麻酔群ラットの潜伏期はいずれもC群より有意に高かった(P<0.05)。S+M群の潜伏期はS群とM群より明らかに高く(P<0.05)、統計学的有意差が認められた。プラットフォームを撤去した後、各麻酔群ラットの60 s内のプラットフォーム通過回数はC群より明らかに低く、統計学的有意差があり(P<0.05)、S+M群ラットのプラットフォーム通過回数はS群及びM群より明らかに低かった(P<0.05)。海馬におけるNR1 mRNAの相対的発現は,S群とS+M群におけるそれらより有意に低かった(P>0.05)が,海馬におけるNR2B mRNAの発現は,C群とM群におけるそれらより有意に低かった(P<0.05)。M群とC群の間で,NR2B mRNA発現に有意差はみられなかった(P>0.05)。C群と比較すると、各麻酔群ラットの海馬のnNOSタンパク発現は低下し、統計的有意差があり、しかもS+M群ラット海馬のnNOSタンパク発現量は最も低く、各群ラット海馬のcaspase-3タンパク発現は明らかな変化がなく、統計学的有意差が認められた(P>0.05)。結論:セボフルランとミダゾラムの併用はラットの認知機能の低下を引き起こすことができ、そのメカニズムはNR2B、NOSの発現の抑制と関係があるが、神経細胞アポトーシスとは明らかな関係がない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  有機化合物の毒性  ,  中枢神経系作用薬一般  ,  神経の基礎医学 

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