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J-GLOBAL ID:201702230578191580   整理番号:17A0496273

イミダゾール部位を用いた新規カチオン性白金(II)錯体のin vitro抗癌活性の評価

In vitro anticancer activity evaluation of new cationic platinum(II) complexes based on imidazole moiety
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1907-1913  発行年: 2017年03月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カチオン性白金(II)錯体の開発および合成を実現しており,トリプルネガティブ乳癌MDA-MB-231細胞株およびシスプラチンへの反応性が乏しい2種の細胞株(DLD-1およびMCF-7)に対する細胞毒活性を検査した。[Pt((1-ヘキシル-1H-イミダゾール-2-イル)メタンアミン)(1-ヘキシル-1H-イミダゾール)Cl]Cl(錯体2c)がMDA-MB-231の最も強力な細胞毒薬であり(IC50=61.9μM),DLD-1(IC50=57.4μM)およびMCF-7(IC50=79.9μM)両細胞株に対してシスプラチンよりも効果的であった。錯体2cはシスプラチンとは異なる細胞取り込みおよび薬力学的特性を示し,細胞周期のM期の進行を妨害した。したがって,錯体2cは有望な抗腫瘍活性を有する新たな分類の細胞毒薬のリード化合物に相当する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
基礎腫よう学一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  白金族元素の錯体  ,  有機白金族化合物  ,  イミダゾール 

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