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J-GLOBAL ID:201702230579469789   整理番号:17A1436708

肝細胞癌(HCC)および肝硬変患者の血清ハプトグロビンから誘導したペルメチル化N-グリカンのLC-MS/MS異性体プロファイリング【Powered by NICT】

LC-MS/MS isomeric profiling of permethylated N-glycans derived from serum haptoglobin of hepatocellular carcinoma (HCC) and cirrhotic patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号: 17  ページ: 2160-2167  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0626B  ISSN: 0173-0835  CODEN: ELCTDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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早期検出と癌治療は信頼性の高いバイオマーカーの同定を必要とする。過去数十年にわたり,努力は,グリコシル化レベルの変化および肝臓を含む,何種類かの癌の発症および/または進行に関連し,血液または血清中の蛋白質のグリカン構造を評価するためになされてきた。ここでは,LC-MS/MS解析は,肝硬変および肝細胞癌(HCC)患者から採取した血清に由来するハプトグロビン糖蛋白質のグリコシル化パターンを明らかにした。ハプトグロビン試料はN-グリカンの放出前に抗体固定化カラムを用いた血清から抽出した。非異性体および異性体ペルメチル化グリカン型の比較は,C18と多孔性黒鉛状炭素(PGC)カラムを用いて達成した。C18LC MS/MS分析の場合,25グリカン構造は,10シアリル化構造を二コホートの間の統計的に有意であることが分かった同定した。,PGC LC MS/MSにより同定された34のグリカン構造の8例は統計的に有意であることを見出し,特にグリカン組成の異性体分布は二コホート間の豊度で異なることを示唆した。グリカンイソ型パターンは肝硬変患者から初期のHCCを識別した。保持時間とタンデム質量スペクトルの両方を利用して特異的異性体グリカン構造を決定した。,統計的に有意であったが,グリカン異性体の全ては分岐フコシル化またはα-2,6結合シアル酸残基から成る。本研究の結果は,疾患促進異常なグリカン変化を定義するための異性体分離の潜在的重要性を示した。いくつかのグリカンイソ型のレベルは肝硬変から初期H CCを効果的に区別した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化合物の物理分析 
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