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J-GLOBAL ID：201702230583128700   整理番号：17A0843177

閉経期ホルモン療法と2型糖尿病:エビデンス,機序,および臨床的意義

Menopausal Hormone Therapy and Type 2 Diabetes Prevention: Evidence, Mechanisms, and Clinical Implications

著者 (5件)： MAUVAIS-JARVIS Franck (Tulane Univ., Louisiana) ,  MANSON JoAnn E. (Harvard Medical School, Massachusetts) ,  MANSON JoAnn E. (Harvard T.H. Chan School of Public Health, Massachusetts) ,  STEVENSON John C. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  FONSECA Vivian A. (Tulane Univ., Louisiana)
資料名： Endocrine Reviews  (Endocrine Reviews)
巻： 38  号： 3  ページ： 173-188  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： W0925A  ISSN： 0163-769X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 女性において,閉経期ホルモン療法(MHT)は2型糖尿病の発症を遅らせることが示されているが,その機序や臨床的意義は不明である。閉経とMHTが2型糖尿病発症に及ぼす影響について概説した。1)体組成とエネルギー収支に対する閉経の影響,2)グルコースホメオスタシスと糖尿病に対する閉経の影響,3)糖尿病リスクとグルコースコントロールに対するMHTの影響,4)経口および経皮エストロゲンデリバリーの比較,5)グルコースおよびインスリン代謝に対するプロゲステロンの影響,6)MHTの血糖降下作用の機序,7)結論,臨床的意義,制約,および将来の方向性について解説した。リスク-ベネフィットの面からMHTは2型糖尿病予防に関し承認も適用もされていないが,2型糖尿病リスクの高い女性において使用を控えるべきではない。

シソーラス用語： *ホルモン療法 ,  *2型糖尿病 ,  ヒト ,  女性 ,  *更年期 ,  予防 ,  組成 ,  エネルギー収支 ,  インスリン抵抗性 ,  内分泌 ,  ホメオスタシス ,  糖質代謝 ,  血糖降下作用 ,  経皮投与 ,  エストロゲン ,  生体内分布 ,  血液化学検査 ,  内分泌機能検査 ,  作用機序 ,  黄体ホルモン ,  経口投与 ,  ステロイド ,  ステロイドホルモン ,  フェノール類 ,  ジオール ,  エノン ,  脂環式ケトン ,  ジケトン
準シソーラス用語： HOMA-IR ,  インスリン分泌 ,  グルコースホメオスタシス ,  脂肪分布 ,  体組成 ,  *閉経

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の薬物療法  (GS05020N) ,  性ホルモン  (EB08050O)

物質索引 (2件)： 17β-エストラジオール ,  プロゲステロン

タイトルに関連する用語 (5件)： 閉経期 ,  ホルモン療法 ,  2型糖尿病 ,  エビデンス ,  臨床的意義