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J-GLOBAL ID:201702230597365562   整理番号:17A1173904

膝窩動脈バルーン血管形成術後の血流現象の発生率と臨床転帰【Powered by NICT】

Incidence and clinical outcomes of the slow-flow phenomenon after infrapopliteal balloon angioplasty
著者 (8件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1047-1054  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3194A  ISSN: 0741-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膝窩動脈バルーン血管形成術後のスローフロー現象の発生率と臨床的関連性を検討した。後向き単一施設研究は2012年1月と2015年5月間の膝窩動脈病変に対する血管内治療を受けた重症下肢虚血(173肢)の161人の患者を含んでいた。総合的な技術的成功率は88%であった。これら病変のうち,30肢は血管形成術後の遅い流れを示した。全閉塞(90% vs 63%; P<.01)と重篤な石灰化(43% vs 8%; P<.01)であった低速流群でより一般的である。Kaplan-Meier曲線解析は,大切断(60%対86%;ログランク,P<.01)と2歳(77%対91%;ログランク,P=.03)で創傷治癒から自由度が遅い流れ群ではあまり一般的ではないことを明らかにした。単変量Cox比例ハザード分析は,創傷治癒の予測因子としての主要切断術の独立予測因子とRutherfordクラス6(HR,0.3; 95% CI,0.2 0.6; P<.01),遅い流れ現象(HR,0.5; 95% CI,0.3 0.9; P=.02)および足アーチ(HR, 1.6; 95% CI, 1.0 2.5; P=.04)としてRutherfordクラス6(ハザード比[HR],6.4;95%信頼区間[CI],2.8 15.8;P<.01),遅い流れ現象(HR, 3.9; 95% CI, 1.6 8.9; P<.01),血液透析(HR, 3.2; 95% CI, 1.2 11.1; P=.02)を同定した。膝窩動脈バルーン血管形成術後のスローフロー現象は四肢の18.6%で発生した。この現象が転帰不良の結果となる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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