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J-GLOBAL ID：201702230600452021   整理番号：17A1478021

超親水性アルミニウム表面上での水のプール沸騰熱伝達に及ぼす表面粗さの影響

Effect of Surface Roughness on Pool Boiling Heat Transfer of Water on a Superhydrophilic Aluminum Surface

著者 (5件)： KIM Jinsub (Korea Inst. of Machinery and Materials, Daejeon, KOR) ,  JUN Seongchul (Univ. Texas at Dallas, TX) ,  LEE Jungho (Korea Inst. of Machinery and Materials, Daejeon, KOR) ,  GODINEZ Juan (Univ. Texas at Dallas, TX) ,  YOU Seung M. (Univ. Texas at Dallas, TX)
資料名： Journal of Heat Transfer  (Journal of Heat Transfer)
巻： 139  号： 10  ページ： 101501.1-101501.9  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0658A  ISSN： 0022-1481  CODEN： JHTRAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は超親水性アルミニウム表面に及ぼす表面粗さの影響を調べることを目的とした。熱水中でのアルミニウム表面の事前の特性を接触角を測定することおよびSEMを用いてナノ構造を分析することによって調べ,プール沸騰に及ぼす表面粗さの影響を種々の平均粗さ(Ra)値0,11~2.93μの範囲で調べた。Ra値は種々のサンドペーパを用いて一方向に粗くすることによって変化させた。テストは沸騰チャンバにおいて行った。テストヒータアセンブリは,加熱エレメント,アルミニウムブロックおよび断熱材から構成され,高出力抵抗器を加熱エレメントとして用いた。表面粗さによるプール沸騰熱伝達および臨界熱流束(CHF)における傾向を水中の濡れ性を修飾した銅の表面と比較した。ここで,CHFは加熱エレメントの温度が急激に20°C以上上昇するときとした。その結果,超親水性アルミニウム表面は全Ra範囲に対して銅表面のそれらよりも高いCHFが得られた。

シソーラス用語： *親水性 ,  *アルミニウム ,  表面 ,  *沸騰熱伝達 ,  表面粗さ ,  臨界熱流束 ,  濡れ ,  発熱体
準シソーラス用語： 加熱エレメント ,  *超親水性 ,  表面濡れ性

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 親水性 ,  アルミニウム ,  水 ,  沸騰熱伝達 ,  表面粗さ