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J-GLOBAL ID:201702230614512618   整理番号:17A1962699

二酸化炭素雰囲気中での高温での石炭とバイオマスの共熱分解中に生成したタールの分析【Powered by NICT】

Analysis of tars formed during co-pyrolysis of coal and biomass at high temperature in carbon dioxide atmosphere
著者 (4件):
資料名:
巻: 128  ページ: 379-396  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO_2における石炭(ピッツバーグ#8)及びバイオマス(Panicum virgatum(キビ属)とストローブマツ)の共熱分解高温(1573K 1773K)からのタールの分析を行った。分析は,バイオマスと石炭ブレンド比率に関係なくナフタレン含有量は全てのタール試料で最大であることを示した。石炭の高い割合と同様に1773Kで行った実験の試料は芳香族化合物の最高濃度を示した。見出された最も大きな芳香族化合物は五個のベンゼン環(ベンゾ(e)ピレン)を有していた。脂肪族炭化水素と同様に酸素化炭化水素は高い割合のバイオマスを含む試料あるいは1573Kで行った実験で見出された。約100化合物はタールの質量の90%を説明する25%タールで同定されている。原子N/C,S/C比が増加するH/C比は熱分解温度と共に減少することを示した。H/C比の変化の速度は温度が増加するにつれて減少する。燃料供給におけるバイオマス含有量がより低い温度でのみタールのH/C比に影響を及ぼすと思われる。すなわち,低温で,燃料のバイオマス含有量が高いほど,得られたタールのH/C比高かった。これらの観察は,タールのO/C比に適用した。両スイッチグラスとマツ材おが屑では,燃料のバイオマス含有量はタールの窒素含有量に影響を与えていないと思われる。タール中の硫黄の分布は燃料中のバイオマス割合に逆比例した。燃料のバイオマス含有量が高いほど,タールの原子S/C低かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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