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J-GLOBAL ID:201702230620147734   整理番号:17A0442936

子宮内感染がある場合とない場合のウシ周産期死亡率の症例における免疫および炎症バイオマーカー【Powered by NICT】

Immune and inflammatory biomarkers in cases of bovine perinatal mortality with and without infection in utero
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 1408-1416  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,子宮内あるいはtraumotociaと原因不明例における感染に起因するウシ周産期死亡症例の血しょう中の急性期蛋白質(血清アミロイドA(SAA)とハプトグロビン(Hp)]と免疫グロブリンG_1とM濃度を比較することであった。血漿試料は細菌感染(INF_B,n=0~16)110死産子牛から採取した,妊娠中のウイルスや寄生虫感染(INF_V/P,n=31),致死的traumotocia(TRAUM, n=22)破壊,と説明されていない死亡(UNEXPL, n=41)であった。血漿免疫グロブリンおよびSAA濃度はELISAにより測定し,Hp濃度はグアヤコール法とELISAにより測定した。INF_B群におけるSAA濃度はUNEXPL群でより高く,INF_V/P群でより高い傾向があった。基準範囲(0 29 mg/L)は死産子牛におけるSAAのために確立した。Hpの濃度はINF_V/P群と比較してINF_B群で高い傾向があった。IgMの濃度はTRAUMとINF_V/P群と比較してINF_B群で高い傾向があった。IgG_1の濃度を数値的にではなく,有意に,他の群と比較してINF_V/PとINF_B群で高かった。結果は子宮内細菌感染に曝露された死産子牛における免疫および炎症反応のアップレギュレーションを示した。免疫-炎症パラメータは,ウイルスや寄生虫感染とtraumotocia子牛間で差がなかった。これら免疫-炎症プロファイルは,原因不明の死産の診断に寄与しなかった。これは死産子牛における上昇した急性期蛋白質応答の最初の報告である。SAAとIgM濃度の測定は死産子牛における細菌感染症の診断に用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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牛 

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