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J-GLOBAL ID:201702230635842053   整理番号:17A1124879

リポ多糖類誘発実験的歯髄炎による歯におけるアセマンナンを用いた象牙質再生の促進【Powered by NICT】

Stimulation of Dentin Regeneration by Using Acemannan in Teeth with Lipopolysaccharide-induced Pulp Inflammation
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1097-1103  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究はin vitroでヒト脱落性歯髄細胞およびイヌ乳歯生活歯髄療法後の応答に及ぼす,Aloe veraからの多糖類アセマンナンの影響を調べた。ヒト一次歯髄細胞はin vitroでアセマンナンで処理し,増殖,アルカリ性ホスファターゼ活性,I型コラーゲン,骨形態形成蛋白質(BMP 2),BMP-4,血管内皮成長因子,象牙質シアロ蛋白質発現と無機化を評価した。骨形成関連遺伝子発現は相補的DNAマイクロアレイにより分析した。歯髄炎症を14日間イヌ歯で誘導された。炎症歯髄が除去され,健康なパルプを保持した。歯を無作為に3群に分けた:アセマンナン,ミネラルトリオキサイドアグリゲート,ホルモクレゾール。六十日後に,歯を病理組織学的に抽出し,評価した。アセマンナンは歯髄細胞増殖,アルカリ性ホスファターゼ,I型コラーゲン,BMP-2,BMP-4,血管内皮成長因子,象牙質シアロ蛋白質発現と無機化約1.4倍,1.6倍,1.6倍,5.5倍,2.6倍,3.8倍,1.8倍,および対照と比較して,それぞれ,4.8倍を有意に増加させた。in vivoでは,アセマンナンを用いた部分的生活歯髄切断処理はミネラルトリオキサイドアグリゲート処理と同様の結果を生じ,炎症またはパルプ壊死を伴わない正常歯髄組織と石灰化橋形成をもたらした。とは対照的に,ホルモクレゾール群は石灰化橋を形成することなく歯髄炎を示した。アセマンナンは歯髄を持つ生体適合性である。アセマンナンは可逆的歯髄炎と歯の象牙質再生を促進した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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歯科材料 

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