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J-GLOBAL ID:201702230635933562   整理番号:17A1183281

垂直地中流人工湿地処理都市廃水中の窒素利用に関与する活性微生物個体群の解明【Powered by NICT】

Unraveling the active microbial populations involved in nitrogen utilization in a vertical subsurface flow constructed wetland treating urban wastewater
著者 (8件):
資料名:
巻: 584-585  ページ: 642-650  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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都市廃水を処理する垂直地中流人工湿地(VF)における窒素変換に関与する活性微生物個体群の動態を評価した。湿地(1.5m~2)は,期間IIの期間I,80gCODm~ 2D~( 1)と19gtnm~ 2D~( 1)における平均荷重130gCODm~ 2D~( 1)と17gtnm~ 2D~( 1)の下で運転した。水力学的負荷速度(HLR)は375mmd~( 1)であり,C/N比は2であった両期間であった。微生物特性評価用試料を,期間I(Jun Oct)とII(Nov Jan)の終わりに湿地水の流入水と流出水のろ過媒体(上部と底部層)から採取した。16S rRNA遺伝子と窒素機能遺伝子(amoAとnosZクレードI)のDNAとRNAレベルでqPCRおよびハイスループットシーケンシング(NGS, MiSeq)評価の組合せは,硝化がNitrobacterのようなアンモニア酸化細菌(A OB)(Nitrosospira)とアンモニア酸化古細菌(A OA)(Nitrososphaeraceae),亜硝酸酸化細菌(NOB)の両方に関連することを明らかにした。活性豊度(amoA転写物に基づく)を考慮して,A OA集団は湿地の両期間と深さにおけるA OBよりも安定であることを明らかにした,有機物負荷速度(OLR)の影響を受けないであった。脱窒菌(nosZコピーと転写物)は全ての深さで検出された活発であったが,脱窒素プロセスは廃水のNO_x N蓄積と同時に低(2gtnm~ 2D~( 1)の除去)であった。全体として,A OA,A OBと脱窒菌(nosZ)は低OLR(期間II)でのトップ層におけるよりも,底部でより活性であることが観察された。OLRとH LRの適切な設計は,酸素,有機炭素とNO_x N形態に基づいてVF湿地における微生物バイオフィルムの活性を制御するために,全窒素除去のためのそれらの能力を改善するために重要であると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理 

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