Ti<sup>3+</sup>自己ドープTiO<sub>2-x</sub>ナノ結晶の形態発現と可視光駆動光触媒作用の調査

LI Fang; HAN Tiehu; WANG Huigang; ZHENG Xuming; WAN Junmin; NI Bukuo

文献

J-GLOBAL ID：201702230644877928 整理番号：17A1009719

Ti³⁺自己ドープTiO_2-xナノ結晶の形態発現と可視光駆動光触媒作用の調査

Morphology evolution and visible light driven photocatalysis study of Ti³⁺ self-doped TiO_2-x nanocrystals

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資料名：
巻： 32 号： 8 ページ： 1563-1572 発行年： 2017年04月28日
JST資料番号： D0987B ISSN： 0884-2914 CODEN： JMREEE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

TiO₂の高い光触媒活性が見出されて以来,さらなる性能向上を図る研究開発が行なわれ,結晶形態の制御,ドーピング,ナノ化等による成果が得られている。本研究においても,この開発の一環として,Ti³⁺を自己ドープすることを提案し,実験的にその効果を調べた。TiCl₃とテトラブチルチタネート(TBT)を出発材料とする水熱合成によってTi³⁺:TiO_2-xを調製した。水熱合成においてはTiCl₃とTBTの比率を変化させて実施した。得た生成物について,XRD,SEM,TEM,EPR,RamanおよびXPSを用いたキャラクタリゼーションを行なうとともに,可視光照射の下でのメチレンブルーの分解によって光触媒活性を調べた。これらの実験から,提案した技法は結晶形態および光学ギャップ調整可能なTi³⁺:TiO_2-xを製造でき,結果としての生成物は高い光触媒活性を有することを示した。

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セラミック・陶磁器の製造 , 光化学反応

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Ti3+自己ドープTiO2-xナノ結晶の形態発現と可視光駆動光触媒作用の調査

Ti³⁺自己ドープTiO_2-xナノ結晶の形態発現と可視光駆動光触媒作用の調査