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J-GLOBAL ID:201702230681814747   整理番号:17A1458777

Jabal Qusaybah背斜(Adam山麓オマーン)の断層破砕帯における塩水古流体の起源:流体包有物地球化学からの制約【Powered by NICT】

Origin of the saline paleofluids in fault-damage zones of the Jabal Qusaybah Anticline (Adam Foothills, Oman): Constraints from fluid inclusions geochemistry
著者 (9件):
資料名:
巻: 86  ページ: 537-546  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0643C  ISSN: 0264-8172  CODEN: MPEGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北オマーン,Jabal Qusaybah背斜は北部オマーン山脈衝上断層くさびの前方前地変形中に発達したしゅう曲運動同時走向移動および伸張性断層帯の影響を受け,新生代である。断層損傷帯における流体の移動は複雑な方解石細脈網に記録されている。流体包有物(破砕-浸出)の顕微温度並びに組成的微量分析を用いて,二つの異なる世代静脈を研究した。目的は,それらのこう結作用に関与する流体中の高塩分の源を探索し,流体-岩石相互作用を介してその組成変化を説明した。破砕-浸出分析から得られたイオン比(Na/BrとCl/Br)は両静脈群中の流体包有物の高塩分の岩塩沈殿(残留ブライン)開始を超えて蒸発した海水に由来することを支持する証拠を与えた。結果は,流体,F/Clモル比だけでなく,Li/Clモル比の次第に増加する塩分上昇を明らかにした。これらの結果は,と相互作用することを蒸発残留ブラインと流体の次第に増加する寄与を意味している,あるいは珪質砕屑岩から導出した。前者流体の最も可能性のある起源がAra蒸発岩の析出(カンブリア紀)に関連した残留ブラインによって提供されることを示唆した。そのような顕著な流体移動に対する地域駆動機構が主要な変形事象中の断層と破砕にチャネリングした圧密による上昇流であると信じられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石油・ガス鉱床 

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