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J-GLOBAL ID:201702230683300137   整理番号:17A1091880

蛍光染料としての2-(2′-ヒドロキシフェニル)ベンゾイミダゾールとその誘導体の光物理的性質に及ぼすヘテロ原子の影響:TD-DFT研究【Powered by NICT】

Heteroatom effect on photophysical properties of 2-(2′-hydroxyphenyl)benzimidazole and its derivatives as fluorescent dyes: A TD-DFT study
著者 (5件):
資料名:
巻: 188  ページ: 275-282  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HBX誘導体(HBI,HBOとH BTがX=NH,O,S)の光物理的性質に及ぼすヘテロ窒素置換と励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)の影響をB3LYP/6 311+G(d,p)レベル,種々の密度汎関数からの検証選択の適切な方法である密度汎関数理論(DFT)および時間依存DFT(TD DFT)計算を用いて調べた。全ての誘導体の構造と吸収スペクトルと同様に,選択した誘導体の発光スペクトルは,同じレベルの理論で計算した。HBXのヘテロ窒素置換は赤方偏移発光スペクトル,置換窒素中の電子の孤立電子対はπ共役系に影響を及ぼすことを意味した。さらに,フロンティア分子軌道解析の結果は,これらの分子の垂直S_0.5s→S_1遷移はH OMO(π)LUMO(π*)への励起に本質的に対応することを示した。選択した誘導体のポテンシャルエネルギー曲線(PEC)はESIPTの発生を調べるために使用され,機会がこの順であった:BT>HBI>HBO。HBX誘導体の1,4と3,4位置に置換ヘテロ窒素はESIPT過程を促進する容易に,窒素置換は選択されたHBX誘導体のO-H結合を他の誘導体のそれよりも弱く,N-Hの水素結合は励起状態で強くなる,低PT障壁であった。ヘテロ窒素置換HBX分子の電子構造,光物理的性質およびESIPTの機会の得られた情報は,蛍光分子プローブの分子設計に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物のルミネセンス  ,  分子の電子構造 

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