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J-GLOBAL ID:201702230687581596   整理番号:17A1001560

スペインにおける子羊屠殺場2か所の衛生状態評価

Hygienic Status Assessment of Two Lamb Slaughterhouses in Spain
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1152-1158  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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EC規則No. 2073/2005では屠殺場における屠体の総生菌数や腸内細菌科の検査を行うなど加工場の衛生状態について規則的なチェックを行うことが義務付けられている。スペイン北西部ではこの規則順守に関する情報が不足しているため,商業的な子羊屠殺場2か所で180の子羊屠体及び200の食肉接触表面について微生物学的なプロフィールが基準に合致しているか調べ,ルーティンの屠殺場HACCPシステムモニタリングにおける微生物検査の評価を行った。その結果,総生菌数は2.74±1.15logCFU/cm<sup>2</sup>,腸内細菌科数は2.21±1.16logCFU/cm<sup>2</sup>となった(p<0.001)。屠殺場Aは屠殺場Bよりも菌数はともに少なく,有意な差(p<0.001)があった。総生菌数に対する腸内細菌科数の比率は屠殺場Aでは33.9%,屠殺場Bでは20.9%で,2か所とも総生菌数と腸内細菌科数間には強い(p<0.001)相関があり,相関係数はAでは0.7008,Bでは0.912であり,腸内細菌科が総生菌数の主体であることを示唆した。食肉接触表面については2か所の平均値で受容できない菌数計測結果は得られなかった。
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分類 (3件):
分類
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工場衛生・衛生工学一般  ,  食肉一般  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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