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J-GLOBAL ID：201702230691164565   整理番号：17A1560825

ARCS:地盤応答解析のための1次元非線形土モデル【Powered by NICT】

ARCS: A one dimensional nonlinear soil model for ground response analysis

著者 (3件)： Yniesta S. (Department of Civil, Geological and Mining Engineering, Ecole Polytechnique de Montreal, 2900 Edouard Montpetit Blvd, Montreal, QC, Canada H3T 1J4) ,  Brandenberg S.J. (Department of Civil and Environmental Engineering, University of California Los Angeles, 5732 Boelter Hall Box 951593 Los Angeles, CA 90095-1593, United State) ,  Shafiee A. (Group Delta Consultants Inc., 9245 Activity Rd #103, San Diego, CA 92126, USA)
資料名： Soil Dynamics and Earthquake Engineering  (Soil Dynamics and Earthquake Engineering)
巻： 102  ページ： 75-85  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0978A  ISSN： 0267-7261  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ユーザが係数減少と減衰曲線を再現できるARCS(軸回転と三次スプライン)と呼ばれる一次元非線形応力-歪モデルを提示した。多くの以前の非線形モデルとは異なり,ARCSモデルがMasing則を利用せず,また,双曲線のような骨格曲線に特異的な関数形式を必要とする。むしろ,モデルは示唆した応力-歪曲線に三次スプラインあてはめにより所望の弾性率減少曲線に一致し,そして一つの軸は特に除荷サイクルのための直交方向の他の軸を用いた割線剛性率線に沿ってある座標変換法を利用した減衰曲線と一致した。減衰は変換座標空間で容易に制御できた。逆座標変換は,所望の応力を返す。積分アルゴリズムは歪ステップサイズに依存せず,大きな歪増分のための戻り応力はひずみ増分を小さい増加に戻ったであろうことを応力と同一であることを意味した。小歪減衰は,ヒステリシスモデル化,付加的粘性減衰の必要性を回避できるであろう。モデルを意図的に不規則な染色履歴を含む実験室繰返し単純せん断試験の結果と一致することを示した。予測は,既存のモデルの結果と比較したモデルの性能を一連の地盤応答のシミュレーションで説明した。ARCSモデルは速度の影響,サイクリック分解,または間隙水圧の発生を明示的に考慮していない。しかし,方程式はこれらの効果を捕捉するためのより改良した構成的モデルに適合させることができる可能性がある。このような実装は,将来の出版物を確保した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 座標変換 ,  除荷 ,  積分 ,  双曲線 ,  間隙水圧 ,  アルゴリズム ,  応力歪曲線 ,  *一次元 ,  粘性減衰 ,  弾性係数
準シソーラス用語： 割線剛性 ,  非線形モデル ,  応力-歪 ,  3次スプライン ,  減衰曲線 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 履歴減衰 ,  Masing則 ,  非線形サイト応答解析 ,  係数低減曲線 ,  減衰曲線

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地盤応答 ,  解析 ,  1次元 ,  非線形 ,  モデル