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J-GLOBAL ID:201702230707180980   整理番号:17A1434710

真菌と細菌性肺炎の治療のための茶の木油βシクロデキストリン包接錯体の肺デリバリー【Powered by NICT】

Pulmonary delivery of tea tree oil-β-cyclodextrin inclusion complexes for the treatment of fungal and bacterial pneumonia
著者 (13件):
資料名:
巻: 69  号: 11  ページ: 1458-1467  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0332A  ISSN: 0022-3573  CODEN: JPPMAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】細菌性肺炎は世界的な死亡の共通原因である。茶の木油(TTO)は強力な抗菌天然物,真菌および細菌性肺炎の治療のための乾燥粉末吸入器(DPIs)で定式化したものである。【方法】茶の木油βシクロデキストリン包接錯体(TTO β CD)を調製し,特性化した。TTOβCD粉末の空気力学的特性を測定した。真菌(Candida albicans)と細菌(Acinetobacter baumannii)肺炎のラットモデルを調製した。塩水,TTO,TTOβCDと正の薬(フルコナゾールまたはペニシリン)を直接ラット肺へ送達された。病理学的および生物学的アッセイを実施した。重要所見:茶の木油βCD粉末は,適切な空気動力学的直径5.59μm,51.22%の微粒子画分,肺送達のための適切なを有していた。TTOβCDはフルコナゾールとペニシリンよりもラットモデルに高く,同様antipneumonic効果を示した。TTOβCDの影響はTTO単独よりも高かった。antipneumonic機構は白血球と好中球の動員を遮断すること,微生物を除去し,炎症性サイトカイン(腫瘍壊死因子-α,インターロイキン-1βとインターロイキン-6を含む)を下方制御し,シクロオキシゲナーゼ2発現を抑制すること,さらに肺損傷を減少させることに関与する。【結論】吸入TTOβCD粉末は携帯性,高い安定性,自己投与,高肺沈着と良好なantipneumonic効果の利点を持っている。真菌と細菌性肺炎の治療のための有望なDPIである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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生薬の薬理の基礎研究  ,  薬物の合成  ,  微生物生理一般 

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