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J-GLOBAL ID：201702230707607591   整理番号：17A2008717

その場X線吸収分光法により解析した安定化Ptスキン/PtCo水素酸化触媒の弱められたCO吸着と増強された構造健全性【Powered by NICT】

Weakened CO adsorption and enhanced structural integrity of a stabilized Pt skin/PtCo hydrogen oxidation catalyst analysed by in situ X-ray absorption spectroscopy

著者 (10件)： Shi Guoyu (Interdisciplinary Graduate School of Medicine, Engineering, and Agricultural Sciences, University of Yamanashi, 4 Takeda, Kofu, 400-8510, Japan) ,  Yano Hiroshi ,  Tryk Donald A. ,  Matsumoto Masashi ,  Tanida Hajime ,  Arao Masazumi ,  Imai Hideto ,  Inukai Junji ,  Iiyama Akihiro ,  Uchida Hiroyuki
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 24  ページ： 6124-6131  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in situ X線吸収分光法はCO耐性H_2酸化用に新しく開発した安定化Pt skin/PtCo合金ナノ粒子触媒の詳細な構造と電子的特性を得た。X線近吸収端構造(XANES)の結果は,純Ptナノ粒子のための白線上のHとCO吸着の有意な影響,密度汎関数理論(DFT)を用いて計算したFermi準位(FL)直下の状態密度(DOS)の減少と相関を示した。対照的に,Pt skin/PtCo表面では,HまたはCO吸着のためのXANESに影響はなかった。効果の欠如は,FL近傍のDOSの変化の欠如と一致した。純Ptナノ粒子のための拡張X線吸収微細構造(EXAFS)の結果はHとCO吸着による有意な変化を示した。このような変化は,Pt原子の選択された表面膨張と関連していることが示唆されている,DFTで計算した動径分布関数(RDF)から明らかになった。対照的に,Pt skin/PtCo表面に対しては,EXAFSにおける無視できる変化,HまたはCO吸着,DFTで計算した動径分布関数の変化の欠如と一致するとした。注目すべきことに,Pt皮膚の剛性とPtとCO軌道間の重なりの程度が低い,dバンドの狭まりに起因して,弱い吸着の原因であると考えられる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： EXAFS ,  Fermi準位 ,  状態密度 ,  *触媒 ,  XANES ,  *白金 ,  *吸光分光分析 ,  密度汎関数法 ,  *酸化 ,  剛性 ,  動径分布関数 ,  *X線吸収分光法 ,  白金ナノ粒子 ,  *一酸化炭素吸着 ,  *酸化触媒 ,  機械的性質

分類 (5件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  X線スペクトル一般  (BM08101P)

タイトルに関連する用語 (10件)： X線吸収分光法 ,  解析 ,  安定化 ,  Pt ,  スキン ,  水素 ,  酸化触媒 ,  CO吸着 ,  増強 ,  構造健全性