文献
J-GLOBAL ID:201702230720520319   整理番号:17A1177943

成人嚢胞性線維症(CF)におけるクロストリジウム・ディフィシル保因:CF患者の意義と院内感染の伝送のための可能性【Powered by NICT】

Clostridium difficile carriage in adult cystic fibrosis (CF); implications for patients with CF and the potential for transmission of nosocomial infection
著者 (14件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 291-298  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3180A  ISSN: 1569-1993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Clostridium difficileは糞便-経口経路を通してヒト間の伝達嫌気性グラム陽性,胞子形成,毒素産生菌である。保菌率と便中のC.difficile毒素の存在を増加にもかかわらず,CF患者は,C.difficile感染(CDI)の典型的な症状を開発するためにほとんど見られかった。本研究では,前肺移植したCFの成人患者60名のコホートにおけるC.difficileの保菌,毒素産生,リボタイプ分布と抗生物質感受性を検討した。C.difficileは細菌培養によるCF患者の50%(30/60)で検出された。C.difficile毒素は,C.difficile陽性糞便試料の63%(19/30)で検出された。すべての毒素陽性糞便試料は毒素遺伝子,tcdAとtcdBを持つ毒素産生C.difficile株を含んでいた。C.difficileの存在と患者便中その毒素にもかかわらず,急性胃腸症状が報告されていない。C.difficile株のリボタイピングは16のリボタイプ(RT),そのうちの11は強病原性RT078を含む疾患を引き起こすことが知られていることを明らかにした。株RT002,RT014,RT015,非CF院内感染における共通したについて述べた。全ての株はバンコマイシン,メトロニダゾール,フシジン酸及びリファンピシンに感受性であった。相関は,C.difficileの保菌または分離株の特性の間で観察されなかった,記録された臨床パラメータまたは治療を受けた。の無症候性患者におけるC.difficileの高病原性,毒素産生株の高い有病率を示した。は,C.difficileの院内感染中のCFを有する無症候性患者の潜在的役割を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  微生物検査  ,  感染症・寄生虫症の診断 

前のページに戻る