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J-GLOBAL ID:201702230726051100   整理番号:17A1474827

ポリメルカプタン化大豆油の化学/物理/トライボロジー研究

Chemical, Physical and Tribological Investigation of Polymercaptanized Soybean Oil
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 87,1-16  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: W1933A  ISSN: 1023-8883  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリメルカプタン化大豆油(PMSO)は紫外線照射下,大豆油(SO)の硫化水素との反応で商用生産される。本報ではPMSOとSOの分析を<sup>1</sup>H NMR,<sup>13</sup>C NMR,GC-MS,GPCで行い,正味PMSOをSOと比較し化学/物理/トライボロジー特性を調べる一方,バイオベース基礎油,高オレイン酸ひまわり油(HOSuO)への潤滑添加剤としても調べた。SOの二重結合の76%のチオール(-SH)やスルフィド(R-S-R′)基への変換によりPMSOが得られ,PMSO混合生成物は単量体70%とオリゴマ30%(SOの各99.6と0.4%に対し)を含んだ。PMSOは,SOとの比較での高い密度/粘度/酸化安定性,同様なコールドフロー特性,低い粘度指数,更にHOSuOへの良溶解度(>10% w/w)とポリαオレフィン-6への貧溶解度(<1% w/w)を示した。HOSuOへの潤滑添加剤としての調査では,PMSOが多機能性を有し,HOSuOへのPMSO混合が酸化安定性改善,4球耐摩耗試験での摩擦と摩耗改善,4球超高圧(EP)試験でのEP性能改善をもたらし,コールドフロー特性に影響は無いと分った。
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分類 (3件):
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油脂の性質  ,  潤滑一般  ,  油脂の応用 

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