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J-GLOBAL ID:201702230732260873   整理番号:17A0994958

CoとZnをドープしたKarrooite緑色顔料:セラミックうわぐすりの合成,色特性と安定性【Powered by NICT】

Karrooite green pigments doped with Co and Zn: Synthesis, color properties and stability in ceramic glazes
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号: 12  ページ: 9133-9144  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Coドープ(Mg-Co-Ti_O_),Znドープ(Mg-Zn-Ti_O_)およびCoとZnを共ドープしたkarrooite固溶体(Mg-Zn-Co-Ti-Oと(Mg_0 5Zn_0)_I xCo_xTi_2O_5)の固相合成と安定化を調べた。添加では,新しい緑色セラミック顔料としての(Co,Zn)-karrooite組成の光学スペクトル,色特性と技術的性能も解析した。XRDキャラクタリゼーションを初めて1200°C(Mgまたはkarrooite式単位当たり60と80mo1%の間)でMgTi_2O_5karrooiteにおけるZn~2+の高い固溶度を明らかにした。とは対照的に,karrooite相の反応性と安定化はCo~2+ドーピングの場合に減少した。興味あることに,高モル比(Zn:Mg比1:1に等しい)でZn~2+イオンの共ドーピングは反応性を高め,(Co,Zn)-MgTi_2O_5karrooite固溶体の安定化を可能にし,高いCo~2+負荷(karrooite式単位当たり20mo1%)であった。(Co,Zn)-MgTi_2O_5顔料はkarroonite格子の八面体のM1とM2サイトに割り当てCo~2+イオンに関連した,Co含有量が高いほどより強く,黄色が少なくなって黄色がかった色を示した。しかし,Zn~2+共ドーピングは同様の緑色が低い黄色色相と飽和で緑色を生成した。得られた顔料は試験したセラミック釉薬内で十分安定ではなかった,ガラス相の四面体サイトへのコバルト浸出と取込に起因する青緑色着色をもたらした。Co karrooite緑色顔料の安定性はより高い温度(1050°C)で焼成したCa及びZn富化セラミック釉薬(B)の方が高かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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顔料 

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