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J-GLOBAL ID：201702230739205143   整理番号：17A1237621

爪組織学処理技術についての国際的調査【Powered by NICT】

An international survey about nail histology processing techniques

著者 (5件)： Wlodek Christina (Dermatology Department, Bristol Royal Infirmary, Bristol, UK) ,  Lecerf Pauline (CHU Brugmann, Universite Librede Bruxelles, Brussels, Belgium) ,  Andre Josette (CHU Saint-Pierre, Universite Librede Bruxelles, Brussels, Belgium) ,  Ruben Beth S. (University of California, San Francisco and Palo Alto Medical Foundation, Palo Alto, California) ,  de Berker David (Dermatology Department, Bristol Royal Infirmary, Bristol, UK)
資料名： Journal of Cutaneous Pathology  (Journal of Cutaneous Pathology)
巻： 44  号： 9  ページ： 749-756  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2637A  ISSN： 0303-6987  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:爪組織病理学技術に関するデータは限られている。本研究の目的は,現在使用されている爪組織病理学技術を調べる国際的にすることであった。【方法】はオンライン調査は2015 2016中の爪障害のためのヨーロッパの爪社会と会議に送付した。【結果】は57の回答者は,皮膚科医,podiatristsや病理学者からなる二十カ国から。試料はインクや縫合を用いたunmarkedまたは標識10%ホルマリンで固定し,パラフィンワックス(90% [17/19]),液体窒素(凍結切片,1/19)と2-ヒドロキシエチルメタクリラート(プラスチック,1/19)中に埋め込まれた前6~48時間であった。爪軟化はMollifex Gurr(12.5%, 3/24),10%水酸化カリウム溶液(12.5%, 3/24)または10%カリウムチオグリコール酸クリーム(12.5%, 3/24)を用いて6~48時間の回答者の71%(17/24)により行った。断面厚さが4~9μm(62.5%)であり,ガラススライド(91.6%, 11/12)に及ぼす鋼ミクロトーム(92%,12/13)を用いた。ヘマトキシリン・エオジン(H&E)は全ての生検のためのルーチンおよび真菌を対象とする過ヨウ素酸Schiff(PAS)であった。メラニンとヘモグロビンを識別するための有利染色はFontana-Masson(60%, 6/10)であった。色素性病変に対して,Melan-Aは常にすべての回答者(9/9)した。【結論】爪病理組織処理は正常皮膚処理からのいくらかの小さな変動を持っている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 染色 ,  ミクロトーム ,  パラフィンワックス ,  過ヨウ素酸 ,  水酸化カリウム ,  生検 ,  *病理学 ,  凍結切片法 ,  ヘモグロビン ,  インク ,  真菌類
準シソーラス用語： メラニン ,  皮膚科医 ,  オンライン調査 ,  病理組織学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： biopsy ,  研究室 ,  爪 ,  病理学 ,  調査

分類 (3件)： 医用情報処理  (JE15030Q) ,  皮膚の臨床医学一般  (GF01030J) ,  皮膚の診断  (GF02000J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 爪 ,  組織学 ,  調査